たい焼きを探しに、奈良県奈良市に来ました。奈良といって思い浮かぶのが、奈良の大仏・平城京などの歴史的文化財と、奈良公園の鹿でしょうか? 関東にいると、やはりこの程度のイメージになってしまいます。(奈良県の皆様すみません)
大阪にはよく行きますが、新幹線に乗っても奈良県は通らないし、名神高速道路は京都府と滋賀県ですから・・・。ただ唯一、和歌山県に行く際には、奈良県の橿原市を通ります。
そんな奈良県に、最近新しいたい焼き屋さんができたので、ちょっと寄り道しました。
場所は近鉄奈良線の富雄駅のすぐそばです。駅の東口を出て、ロータリーから通りに向かう途中の左に、KAGWAというお店があります。ここが今回のたい焼き屋さんです。
バス停の前にあるこちらのたい焼き屋さんは、2020年にオープンしました。最近新しく登場するお店は、昔風のたい焼き屋とは装いが違い、ちょっとおしゃれな雰囲気の店構えです。
KAGWAさんのたい焼きは、数種類が販売されています。定番のつぶあんをはじめ、こしあんや季節のあんなど、期間限定の物もあり、そして珍しいのが、あんなしたい焼きがありました。つまりたい焼きの生地を味わう為のたい焼きです。今まで290店近くのたい焼き屋を訪れて来ましたが、過去に何度かこのようなたい焼きに巡り合いました。KAGWAさんにもありましたね。そこで僕が選んだのは、定番のつぶあんです。
KAGWAさんは連式ですが、運よく焼き立てが食べられそうです。たい焼きが焼けるまで、少し店内で待ちました。
10分ほどたった頃でしょうか、温かいたい焼きを紙袋に入れていただきました。それを持って、お店を後にしました。
袋から取り出すと、お腹のウロコがくっきり表れていて、色合いがきれいなたい焼きです。このクオリティの高い焼き方のたい焼きは、今まで数えるほどしか出会っていません。早速 KAGWA さんのたい焼きを食べてみましょう。
くっきりと焼かれたたい焼きの頭をがぶり。表面がカリッとして、生地の中はふっくらしています。見た目、生地が硬いかな~と思いましたが、意外にも好食感!そして中のつぶあんは、小豆のおいしいも、程よい甘さの要因になっています。食べ終える頃には、ちょっと甘いかなと思いましたが、でも食べ応えのあるおいしいたい焼きでした。
何となくですが、生地も若干甘いように感じました。だからあんなしのたい焼きが、販売されているのかも。ちなみにあんなしたい焼きは、つぶあんたい焼きより50円安いです。試しに買ってみるのもいいかもね?
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