久しぶりに建築士会の子どもの生活環境部会の定例会議に参加。
ここ数ヶ月現場対応にほぼ毎日追われていたので、平日動けず休会していた。
今日は、年度末で決算や来年度の計画や予算組み、また報告書作成の打合せなど、議題が盛り沢山だったので、早朝のメールとFAX、電話でのやり取りで現場対応を済ませ参加する。
本来議題作成と議事録係なので、休会中は他のメンバーにお世話になってしまった。(皆さん、ありがとう)
また今日は日本の大学で「住教育」について研究しているという中国からの留学生が、私たちを尋ねて来てくれるというので、ぜひともお会いしておきたかった。
中国の住まいの現状や課題、彼女の想いなどを興味深く拝聴しながら、私たちの活動の振り返りの機会ともなった。
住教育といっても定義は難しい。日本でもけっして盛んな訳ではなく(だから私たちが呼ばれる需要があるし、私たちで何とかしなくてはという思いがメンバーには強い)必要性を訴えているのはまだごく一部の専門家だ。
彼女曰く、設計事務所でアルバイトもして様々な人に聞いたけど、周りにやっている人がおらず、住総研の論文(以前活動報告を掲載)を読んで私たちの活動にたどり着いたとのこと。(遠方来て下さり感謝)
これも一つの機会。研究者に私たちの実践がリンクして世の中の少しでも多くの方に活動を発信して行けたらと思う。