神奈川県建築士会を通じて入って来た情報を一つご紹介。
県産木材使用支援型助成住宅への助成金。
25年度の助成戸数は25戸。補助額は使う木材量に応じて10万円~30万円。
神奈川県民の3,926,254世帯(平成22年の国勢調査の推計人口より)に対して
たったの25戸。
もし、全世帯が手を上げたとしたら?0.000636%の確率。
これは、何を意味しているのか?
1)一定の助成金額の消化から導き出した数値。
(場当たり的政策なのか、継続する為の初期投資なのか?)
2)県産木材を使いたいというユーザーなどほとんど居ないから。
(需要が見込めない)
3)県産木材を多く使いたいと言われても困るから。
(供給体制が出来ていない)
さぁ、どれでしょう?
MKの考察では、・・・
どれもでしょうね・・・。
数年前に県産木材で住宅を建てようと思って県産木材活用の工務店リストで当たったら、某工務店が年1棟分確保してます。ということでした。
のけぞりました。使えませんでした。
その当時からしたら、25戸分とは、成長を感じます。喜べる数値ではないですけれど、意識が変わって来た、行政も真剣に考えて来たと前向きに取りましょう。
頂けるものは、活用しましょう!県産材を使うことが地域貢献です。
保険などの条件付きですが、
MKdsのニュースページにアップしましたので、そちらを参考に。
http://www.mk-ds.jp/news/2013/06/611up.html
H26年3月31日までです。(申込戸数に達したら終了)
消費税アップ前の駆け込みものづくりと共にお勧めします。