本日は大安と日も良く、無事に工事契約。ともかく、おめでたいです。
ほっとした気持ちと、さぁ現場が始まるぞ!と気の引き締まる思いと交差する瞬間です。
金額調整にエネルギーを注いだ分、3者とも何とか落としどころに到達しました。
工務店さんから出て来た見積りが、そのまますんなりと予算に納まれば良いのですが、そうも行きません。
大変に厳しいことは承知で、金額を査定させてもらったり、一方で見積り落ちを指摘したり。
依頼主には特注部分を既製品に置き換えたり、諦めて頂く部分も出て来たり、予算を追加してもらったりと、歩み寄りをお願いするしかありません。
意匠的には、もちろん作品性を優先すれば、譲れないところもあるのでしょうけれど、私は暮らしを創っているのだからと、住み手が妥協下さった部分にこだわりすぎることはしないようにしています。
ただ、健康に関する空気環境や機能的なものに関しては、やはり譲れない部分もあり、ご提案させてもらいました。
今回は、本当に短時間で3者で連携しながら、金額調整が出来ましたこと、感謝、感謝です。
さぁ、これからまだ何が起こるか分かりません。何事もない現場などないのですから。
覚悟と、柔軟性を持って、当たりたいと思います。