今日は熊本で活躍する建築家のご紹介で森林組合にお邪魔し、お話を伺いました。
なぜ?
と言う方に、まず最近のMKdsの活動を少しご紹介します。
木の建築を創ろうとした時に、なかなか材が入らず苦労します。
山には使える材が沢山あるのに!です。
そこで、まずは山のことを知ろうと、今日は熊本の現況を伺った訳です。
今ひとつの自分自身のライトワーク(使命の仕事)を見いだしつつあります。
神奈川でも様々な勉強会に参加してきました。県産材活用、やっと動き始めています。
そして、熊本はどうなのだろうかと、県産材を使ってユーザーに提案出来るのかどうか、その確約も欲しいと考えての行動です。
正直なところ、緊張しながら訪ねたのですが、(←ひとつドジもしました。ごめんなさい。)
お話は、現在の国の政策から、新しい取り組み、個人的に考えられている課題まで率直に分かりやすく語って頂き、本当に勉強になりました。
また、漠然と感じていた問題点が、クリアになりました。
それは、
1)木材の価格安定がなされないため(円高だと輸入材に押される)材を出せないこと。
2)最低価格のラインを儲けてはいるが、機械化の遅れなどで他県産材に叶わないところもある。
3)供給側と需要側の接点がない
実は、あるところに「森林と建築を繋ぐシステムづくり」のプレゼンを出しています。
そこに私が書いた必要な場の立ち上げ=『日本の林業、製材業、建築業を支えるコミュニティラボであり、コンサルティングファーム』(←この言葉は林業界の坂本龍馬氏と頼りにしているIさんが考えてくれた言葉です。これからタッグを組みます。)
と同じことを、森林組合のHさんが赤丸○を書いてくれました!ここがないんだよねと。
おお~、震えました。同じことを考えて下さっている!!
そうです。ステーションのようなセンターコアのような場がない。
それぞれの業界の小さな輪、小さな点をこれから繋いで行きます!