この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

清水ミチコのライブとお袋の話。

2009-07-18 23:36:24 | 日常
 土曜日は清水ミチコのトーク&ライブに行ってきました。

 会場は鳥栖市民文化会館ってところだったんですが、開演五分前になっても席が半分も埋まってなかったんですよ。
 うわぁ、清水ミチコ、鳥栖じゃ知られてねー、って思ったんですが、何のことはない、席数が1500なのにチケットを600枚しか販売しなかったそうです(チケットは完売♪)。
 フツーに席数分チケットを売ればいいじゃんと素人考えでは思いますが、当日券で来るお客がいるかもって考えたんですかねぇ?
 ともかく、こんなガラガラではライブをする方もテンションが上がらないのでは?と心配したのは杞憂でした。

 ライブそのものはとてもよかったです。
 相変わらずピアノは上手いし、矢野顕子からミスチル(!)まで七色に声音が変化する歌も上手い。
 もちろんトークも達者で、彼女のトークって毒はあっても嫌味がないんだよね。
 素直に面白いって思えます。

 ただここだけの話、二年前に柳川で行われたライブとネタがかなり重なるところがあったのはちょっと残念だった。
 まぁ全部新ネタを期待していたわけじゃないけどね。
 でも、初めて観る人にはそれだけ洗練されたネタだったのではないでしょうか。

 ライブの内容とは関係ないんだけど、後ろに座っていた子供が席を蹴りつけてくるのには難儀しました。
 あれがあの子供なりのリズムの取り方なんですかね。
 それが気になってトークに集中出来ませんでした。


 今回のライブ、実は(というほどのことでもないですが)お袋と行きました。
 清水ミチコのライブに行くことからもわかるように(わからないかもしれないけど)、うちのお袋は息子である自分が言うのもなんですが、趣味がよく、気が若いのです。
 何を身内贔屓してるんだって思う人もいるかもしれませんが、いや、だって『グラン・トリノ』や『スラムドッグ$ミリオネア』、『愛を読む人』といった映画を一人で観に行く六十代の婆さんなんてそう多くはないんじゃないですかね?

 なんて思ってたんですが、うちのお袋、『アマルフィ 女神の報酬』(オダユージ主演のアレ)が面白そうだから観に行きたいって言い出したんですよ。
 『アマルフィ』、面白そうですか・・・。
 開局○○記念なんて冠のつく映画にろくなものはないと思うけどなぁ。
 などといいつつ、八月になったらフジテレビ開局50周年記念作品である『ホッタラケの島』を観に行くけどね。 
コメント (7)
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