この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

確かにいろんな意味でパンチがある『ワンパンマン』。

2012-12-20 16:14:59 | 漫画・アニメ
 先日、某海賊漫画を愛読している人に、(週刊)ジャンプとサンデーとマガジンの中で唯一ジャンプだけ読んでない、って言ったら、それって変ですよ、みたいなことを言われました。
 ん~~~、そうかなぁ?
 年のせいか、とにかく気合が入ってる方が勝つっていうバトル漫画は読む気がしないんですよ(この一言で何気に一千万人ぐらい敵に回したような気がする…。)。
 でもエンターティメント系のニュースか何かで「web漫画がリメイクされて『ヤングジャンプ』で連載!!(正確には『ヤングジャンプ』ではなく『となりのヤングジャンプ』だったけど)」という記事を読んだとき、ほぉ、と興味を引かれました。
 web漫画出身の漫画家が雑誌で連載を始めるというだけならよく聞く話ですが、web漫画がリメイクされて雑誌に連載されるというのはちょっと聞いたことがなかったからです。
 気になったのでオリジナルの『ワンパンマン』ってweb漫画を読んでみましたよ。
 た、確かにこれは雑誌に連載は出来んわ…。
 何ていうか、ときどき『HXH』で、うわ、何だこれは?と思うような手抜き回があるでしょ?
 全編そんな感じ。
 でもこれが超面白いんですよ!!
 現時点で公開されている87話を2日で一気読みしました。
 2日で87話を一気読み、というと何となく短期間ですさまじいむ読書量を消化したっぽいですが、別段そこれほどのことはなく、1話々々が短いからできた芸当ですけどね。
 面白いだけじゃなく熱いんです。そしてアメコミがその内容でヒーロー論を語っているような深さがある、、、気がします。
 ヒーローはなぜ戦うのか、ヒーローとは何者なのか、ヒーローは本当に正義の味方なのか、云々。
 いろいろ考えさせられました。
 『アイシールド21』の村山雄介による鳥山明チックなリメイク版もいいですけど、やっぱりオリジナルのパンチ力には敵わないかな。
 お薦めです。 
コメント
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