この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2012年劇場鑑賞映画ベストテン!!

2012-12-29 23:15:19 | 新作映画
 2012年に劇場へ観に行った48本の映画の中から、好きな作品、面白かった作品、もしくは印象に残った作品を十本ベストテン形式で挙げていきたいと思います。
 今年は飛び抜けてよかった!って作品はなかったんですけど、作品のレヴェル自体は全体的に例年より上だったような気がします。


10位『虹色ほたる 永遠の夏休み』
 知名度はそれほど高くないけど、まるで墨絵のような、味わいのある絵柄が特徴のアニメ映画。

9位『ダークナイト・ライジング』
 伝説が壮絶に終わったとしてこの順位。そうでないならもっと下。

8位『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
 良質の感動作。主演のエマ・ストーンはそんなに好きなタイプではないんだけど、この前借りた『小悪魔はなぜモテる?』も面白かったし、作品選びが上手い女優だと思います。

7位『別離』
 単純に完成度だけでいえばこの作品が一番かもしれません。イラン映画恐るべし。

6位『るろうに剣心』
 日本のアクション映画もまだまだ捨てたもんじゃないぜ!ということがわかって嬉しかった。続編は作られるのかな?

5位『ホビット 思いがけない冒険』
 映画ってなかなか観る前の期待値を越えて面白い!ってことがないと思うんですけど、この作品は稀有な例外でした。惜しむらくは日本での興行成績が振るわないってことですかね。某海賊映画よりは面白いと思うんだけどなぁ。

4位『ドライブ』
 今年は『ドライブ』以外にも『ハンター』や『THE GREY 凍える太陽』など、寡黙な男が主人公の映画が多かった気がします。その中でも『ドライブ』が頭一つ抜けて出来がよかったです。

3位『ザ・レイド』
 ほとんど脚本が存在しない(かのような)、ひたすらガチの肉体バトルが延々と続くこの手のアクション映画も個人的には好みだったりします。

2位『桐島、部活やめるってよ』
 2012年の日本映画界はこの作品を中心に回った、といっても過言じゃないと思います。
 脚本、演出、キャスト、演技、音楽、すべてがよい隙のない映画でした。 

1位『沙漠でサーモンフィッシング』
 今年公開された映画の中でこの作品が一番出来が良いかというとたぶんそうではないと思うんですけど、個人的にすごく気に入ったのと、映画好きな友人に「これ、観ました?」と聞いたところ「存在すら知りませんでした」という返事が返ってきて、もうちょっと知られてもいいんじゃないかと思ったので、この作品を一位に選びました。


 まぁこんなところかな。
 映画ファンで一位にこの作品を選んでいる人はたぶんいないと思います。
 でも本当の隠れ一位はDVDで鑑賞した『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』だったりするんですけどね。

 明日は2012年劇場鑑賞映画ワーストテンを書きたいと思います。
 お楽しみに!!(いないか…)
コメント (2)
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