この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

献血の際の注意事項。

2014-05-28 20:43:46 | 日常
 日曜日、映画を観た後に献血をしてきたことは既に書きました。
 そこでちょっとしたアクシデントがあったので、そのことを書きますね。

 いつも通り受付けを済ませ、バスに乗り込み、シートに横たわり、看護婦さんに採血用の針を刺されました。
 この日の看護婦さんはちょっと痛かったかな。
 よく針を刺す際、看護婦さんは決まり文句のように「ちょっとチクッとしますよ~」みたいなことを言いますが、経験上言わせてもらうと本当に注射の上手い看護婦さんは蚊に刺されたほども痛くはないです。あれ?いつの間に?って感じで。
 とりあえず迷うな!って言いたいですね。どこに針を刺そうか、迷う看護婦さんで注射が上手な人はいなかったですから。

 その日の看護婦さんはやたら採血チューブの位置を変えたがる人でした。
 そうすることで少しでも血の流れを早くしたかったのでしょう。
 要は自分の血の流れ出るスピードが尋常じゃなく遅かったってことですけどね。
 確かにいつも以上に時間がかかったように思います。

 ところで、自分は献血の最中、無性に笑いたくなることがあるんですけど、そういうのって自分だけですかね?メチャクチャ怖いホラー映画を見ているときも同じような衝動に駆られるんですけれど。
 そのことを看護婦さんに言ったら、「へぇ、そうなんですか~」と軽く流されましたが、たぶん内心では不気味に思ったんじゃないでしょうか。泣。

 とにかくその日は採血が終わるまでにやたら時間がかかったのですが、まだ終わらないのかよ~と思ったそのとき、バスの前方の、看護婦さんたちの尋常じゃない様子に気づきました。
「○○さん、しっかりしてください!起きてください!○○さん!○○さん!!」
 どうもその人は採血の最中に意識を失ったみたいでした。
 車内はちょっとしたパニック状態になって、看護婦さんたちは皆一様に慌てふためいてました。
 
 結局その人は程なく意識を取り戻したんですけどね。
 自分もホッとしました。
 もしかしたら自分は針を刺されたまま放っておかれるのかも?って思いましたから。笑。

 献血の最中は眠ってはいけません、と看護婦さんに言われたことがあって、横になったまま十分も二十分もじっとしてるんだから眠ったっていいじゃん!と思ったのですが、その言葉の本当の意味がわかりました。
 献血の最中は眠ってはいけません。笑。

 何だかこんなことを書くと、献血をする意思を削ぐようですが、自分自身に関して言えば、もう二度と献血はするまい!と思うようなことはありません。
 看護婦さんの態度が悪いと(たまにある)、もう二度と献血なんてしない!と思うことはありますが。

 その日は体がだるくて、一日頭がボーっとしましたが、その分夜は久しぶりにぐっすり眠れたような気がします。
 不眠に悩んでいる人は試しに献血をしてみては如何でしょうか。
 快適な眠りを得られるかもしれませんよ?
コメント (2)
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