石田祐康監督、『ペンギン・ハイウェイ』、8/18、Tジョイ久留米にて鑑賞。2018年30本目。
基本的に自分は映画において脚本を重視する方です。
脚本を重視するってことは物語は起承転結であることを好むということですし、伏線は回収されて欲しいし、作品内で提示された謎は作品内で何らかの答えが欲しいって思っています。
とはいえ、いくら脚本が完璧で、物語が起承転結を為し、きちんと伏線が回収されたとしても、上映時間が四時間を越えたりしたらそれはそれで困るわけなんですよ。
人間の身体ってそんな長時間の映画を観るようには出来ていないと思うので(主に膀胱が)。
映画『ペンギン・ハイウェイ』は作中でいくつもの謎が提示されます。
“海”って結局何だったの?ペンギンたちはどこから来たの?何よりお姉さんの正体って???
しかしそれらの謎に必ずしも答えが与えられるわけではありません(これは映画が、というより森見登美彦の原作自体そうなのですが)。
だから、作中提示された謎はきちんと作中で答えが与えられるべきだと考える人には本作は薦められません。
観終わった後、モヤモヤ感だけが残るでしょうから。
けれど個人的には答えが示されないことに不快感はありませんでした。
だって、主人公は小学四年生のマセガキですからね。
確かに自分が小学四年生だったときも世界は謎に満ちていて、そのすべてに答えが与えられていたわけではなかったですし。
何よりクライマックスのペンギンたちの大暴走ぶり!!
とにかく見ていて楽しいんですよね。
何よりもおっぱいに興味があるマセガキの成長譚としても充分合格点を与えていいかと思います。
賛否両論の作品かもしれませんが、自分は一人でも多くの人に観に行って欲しいです。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
基本的に自分は映画において脚本を重視する方です。
脚本を重視するってことは物語は起承転結であることを好むということですし、伏線は回収されて欲しいし、作品内で提示された謎は作品内で何らかの答えが欲しいって思っています。
とはいえ、いくら脚本が完璧で、物語が起承転結を為し、きちんと伏線が回収されたとしても、上映時間が四時間を越えたりしたらそれはそれで困るわけなんですよ。
人間の身体ってそんな長時間の映画を観るようには出来ていないと思うので(主に膀胱が)。
映画『ペンギン・ハイウェイ』は作中でいくつもの謎が提示されます。
“海”って結局何だったの?ペンギンたちはどこから来たの?何よりお姉さんの正体って???
しかしそれらの謎に必ずしも答えが与えられるわけではありません(これは映画が、というより森見登美彦の原作自体そうなのですが)。
だから、作中提示された謎はきちんと作中で答えが与えられるべきだと考える人には本作は薦められません。
観終わった後、モヤモヤ感だけが残るでしょうから。
けれど個人的には答えが示されないことに不快感はありませんでした。
だって、主人公は小学四年生のマセガキですからね。
確かに自分が小学四年生だったときも世界は謎に満ちていて、そのすべてに答えが与えられていたわけではなかったですし。
何よりクライマックスのペンギンたちの大暴走ぶり!!
とにかく見ていて楽しいんですよね。
何よりもおっぱいに興味があるマセガキの成長譚としても充分合格点を与えていいかと思います。
賛否両論の作品かもしれませんが、自分は一人でも多くの人に観に行って欲しいです。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。