この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

北海道の謎。

2018-08-30 23:34:04 | 蘊蓄・雑学
 北海道出身の人と話す機会がありました。
 その人のことを仮にKさんとしておきます。

Kさん「北海道にはゴキブリがいないんですよ。最近は札幌の繁華街にはいるようですけどね」

 知ってます。ただ、納得は出来ないかな。
 だってゴキブリって悠久の昔から地球上を我が物顔で這い回っていて、さらに核戦争が起こって人類が滅んだあと、地球の支配者になるかもしれないと言われているのに、そのゴキブリが寒いからという理由で北海道にいないのはどうしても納得しかねます。
 北海道の冬って核の冬より厳しいの???

Kさん「北海道にはカブトムシがいないんですよ。クワガタはいるんですけれど」

 それは知らなかった!
 っていうか、カブトムシとクワガタってそんなに生存環境が異なるとは思えないんだけど?クワガタなら耐えれる寒さがカブトムシには耐えられないってこと?

 他にも虫ではないですが、カメやモグラ、あとはイノシシもいないそうです。
 まぁカメは何となくわかります。カメは北の大地に不似合ですからね。
 でもイノシシもいないの?イノシシってめっちゃ寒さに強そうなイメージがあるんだけど。キツネがいて、クマがいて、でもイノシシはいないというのは不思議な気がするなぁ。

 逆に北海道にしかいない動物もいて、その代表格がヒグマでしょうか。
 でもそれもやっぱり不思議な気がします。
 だって本州にクマがまったくいないというならともかく、本州には本州でツキノワグマがいますからね。ツキノワグマがいるところにヒグマがいないのは自分には不思議に思えるのです。

 もちろんヒグマとツキノワグマが共存できるとは思えません。
 でも普通だったら気候の穏やかな本州にヒグマがいて、気候の厳しい北海道の方にツキノワグマがいそうなものだけど。
 本州にツキノワグマがいて、北海道にヒグマがいるのにはきっと何か理由があるのだろうなぁ。

 まぁでも一番不思議なのは、北海道のような冬になると氷点下になるようなところに敢えて人が住んでいる、ってことでしょうか。
 他に住むところがなかったのかなぁ、、、などというようなことを今年の夏、気温が40度近くになって外出することが命懸けになった九州に住んでいる自分が言ってみる。笑。

 住めば都ってことですかね?
コメント (2)
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