六国峠から金沢自然公園、氷取沢市民の森、いっしん堂広場、瀬上市民の森と歩いた晩秋、小春日和の昨日。
歌の一つも出るくらいの楽しい道行。
なんで?
どこを歩いても道がきれい。チリ一つ落ちていないし、草も刈られてる。信じがたいほどの人の労力の上にこの道の清清しさが漂っている。
これだけの距離、これだけの山中を手入れするにはよほどの人数と、日ごろからの配慮が必要。
「八景はすべて能見堂から云うなり」とあるほどの名所。
地域の方々の陰徳あってのこの景色、温暖さゆえに紅葉には届かないけれど、照る山紅葉は心安らぐ美しい光景として道行くわたしたちを和ませてくれた。
歩き通せるかしらの危惧もどこへやら、美しい山道がわたしを歩かせてくれた昨日の「歩こう会」、仲間にも景色にもひたすら感謝、感謝!