秋の離宮ちりぢりにひそむ青痣
秋の離宮はシュウ・リ・クと読んで、醜、詈、句。
ちりぢり(散散)はサン・サンと読んで、酸、惨。
ひそむ青痣(潜青痣)はサン・ショウ・シと読んで、浅、傷、詞。
☆醜(みにくい、みっともない)詈(ののしる)句(ことば)は酸(辛く)惨(傷ましく思う)。
浅はかで、傷(人を傷つける)詞(ことば)である。
秋の離宮はシュウ・リ・クと読んで、襲、罹、苦。
ちりぢり(散散)はサン・サンと読んで、惨、惨。
ひそむ青痣(潜青痣)はセン・セイ・シと読んで、川、凄、姿。
☆襲(おそいかかる)罹(災難)を苦(苦々しく思う)。
惨(みじめ)で惨(いたましい)川の凄(すさまじい)姿(様子)がある。
秋の離宮はシュウ・リ・キュウと読んで、宗、理、究。
ちりぢり(散散)はサン・サンと読んで、算、参。
ひそむ青痣(潜青痣)はセン・ショウ・シと読んで、選、章、詞。
☆窮(中心となる考え)の理(物事の筋道)を究める。
算(見当をつけ)参(調べると)選んだ章の詞(言葉)がある。