続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

やっと・・・。

2011-06-30 06:28:25 | 日常
 この暑さでやっと決心。
 掛け布団のカバーを外し、綿をむき出しに・・・打ち直しをすることに。
 毎年考えていたこと・・・劣化し綿もちぎれ・・・重くなった掛け布団・・・何とかしなくちゃ・・・。

「うちでは掛け布団を打ち直して敷布団に仕立て直したわ」とは友人Mの言葉。
 大きく肯いて《わが家でも》と思ったのにあれ から何年の月日・・・満期の保険に少し利息がつたので「それで」とはあまりに質素だけどやっと決心。

 敷布団に仕立て直して、掛け布団は安くて軽いものを(それで十分)。

 今敷いている敷布団、不肖わたしが仕立てたもの・・・たくさん綿を入れすぎて干すのに重くて仕方がない。掛け布団を敷布団に直したら、敷布団も仕立て直すつもり。

 生活の要・・・食べることの次に大切な睡眠を心地よいものに・・・遅きに過ぎたけれど・・・体が動けるうちに何とか身の回りの整理をしなくては!

 日常生活がある一点にのみ向かって進行している。

『風の又三郎』30。

2011-06-30 06:09:24 | 宮沢賢治
と云ってゐたときこれはまた何といふ訳でせう。先生が玄関から出て来たのです。

 先生が現われたことが《これはまた何ということでしょう》などと驚くことだろうか・・・。
 
 先生はセンセイと呼んで、千(たくさん)の星。
 玄関はゲンカンと読んで、幻(実体があるように見えるもの)漢(天の川)

☆と言っていたときこれはまた何ということでしょう!たくさんの星が天の川から出て来たのです。

『城』526。

2011-06-30 06:09:24 | カフカ覚書
先頭の連中がぶつかったので、出口のドアがさっと開いた。夜風が吹きこんできた。

 ドア/Tur→Tour/企て。
 (あそこで)dort・・・来世で。
 夜風/Nachtluft→Nachen(小舟)、Luft(空気)。
 吹く/wehte→weh・悲しい。

☆最初に逝った来世での衝突が先祖の企みをつくった。空の小舟の悲しみがあった。

団扇(うちわ)。

2011-06-29 06:16:02 | 日常
 節電の影響もあって団扇の需要が急増しているのだろうか。
 6月末もしくは7月初めに納める約束の団扇が昨日催促を入れたところ、7月末になるという返事。
「いくらなんでもそれはないでしょう」という話でひと悶着。

 中国側の値上げ・・・。強気の日本・・・では日本で(骨数も多く、仕上げは上等)・・・もともと高価な団扇だけれど、日本製はさらに高価(その差額は今年だけは会社で負担ということに)
 けれど、(割り込み受注では)生産仕上げが間に合わない。

 お客さんから催促があって問い合わせた結果の驚愕の事実。

 困惑・・・。

 トーダンという会社はもともとは東京団扇・・・団扇から始めた会社のこの体たらく・・・。

 昨日の暑さ(6月)・・・7月末じゃ・・・一応7月15日までに100本の分納ということで決着。


 3月11日の震災の余波はどこまでも広がっている。

『城』525。

2011-06-29 05:38:08 | カフカ覚書
 一同は、これは冗談じゃないということがすぐにわかったらしかった。Kには理解不可能な不安におびえながら、いっせいに退却しはじめた。

 ~しはじめた/begannen→beglanzen/照り輝かす。
 理解不可能な/unverstandlichen→ungestalt/形の定かでない。
 不安/Angest→English/天使のような。

☆真剣だということがすぐわかったらしかった。Kには形の定かでない天使のような背景に広がる照り輝きがあった。

恐れ入りました!

2011-06-28 07:23:49 | 日常
「無名シニアの水彩画日記」をいつも気にしてみている。

 この人の域にまで・・・が目標。
 今のわたしから石川氏までの道はとても遠い・・・死ぬまでたどり着かないだろうというのが、わたしの見解。

「こんな風にさらりと描けたらいいな」という願望。


 えっ、何時からなの?
 自分の書いたコメントを英訳なさっていたのは・・・。絵ばかり見ていて気づかなかったわたし。

 もう愕然としてしまった。
 凄い方なんですね・・・。(石川氏があまりにも遠くに、そして自分があまりにも小さくなった瞬間)

 もう頑張りようがないもの・・・。

不景気。

2011-06-28 06:33:34 | 日常
 日本中が悲鳴を上げている。
 近所でも何人かの若者(独身者)が失職している様子。若い意気のいいエネルギーが然るべき有効な燃焼を果せない日本(もったいない)・・・加えて3月11日の震災・・・。

 梅雨の晴れ間・・・急いで洗濯物をベランダに出していて、フト目に付いた近所の光景。
 七輪で木っ端を燃やしている・・・よく見るとその上にあるのはキャンプで使う飯盒の鍋(ご飯を炊いているらしい)
 55才だという男は母親との二人暮らし・・・。
 通りがかりの人に状況を言いつくろっているけれど、詳細までは聞こえない。
(未使用のカセットコンロとボンベを災害時用に用意しているわたし・・・よほど差し上げようかと・・・いえいえ失礼になっても)

 子供のころ、戦後なら珍しくもない光景も平成の世では!!


「○○さん、朝早く夫婦で公園に水を汲みに来ているわ。どうしたのかしらね」と公園前のKさん。

 いよいよ不景気もどんづまり。


 メルトダウンからメルトスルー・・・汚染水をどうする?

 
 息絶え絶えの日本・・・。