夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

谷津干潟自然観察センターに行く

2013年08月15日 | お出かけ
今日も暑い日でしたが今日は午前中に谷津干潟自然観察センターに行ってきました。
今月24日(土)に行われるイベント「8・24愛で包もう谷津干潟」に「竹宵の会」(竹行灯に
灯りを点けて楽しむ)も参加する。竹宵の会のお手伝いをしている父ちゃんは下見をする為に
出かけました。それに私もくっついて行ったと云う訳で、車で約20分程の谷津干潟に出かけた。
観察センターの駐車場へ入るのには国道357(湾岸道路)から入ります。
センター入り口には誘導する案内板がありません。

入り口に入っても未だ看板が無い。これでは知らない人は入ってこられません。

カーナビ付きの車で「谷津干潟観察センター」で登録する住宅街に案内され駐車場に
入る事ができません。

駐車場に車を置いて、谷津自然観察センターが見えてきました。

観察センター入り口です。

センター長のSさんの案内でセンター内を見学。センター内から観た谷津干潟。
昔谷津遊園があった所はマンション群になっている。

「今、潮が満ちてきているのであまり鳥が見えませんが、キアシシギがたくさん
来ています」とSさんが望遠鏡でキアシシギを見せてくれた。

精度の高い望遠鏡で自由に鳥の観察が出来ます。

父ちゃんが24日の話し合いをしている間、私は干潟観察。アオサギが杭の上に止まっている。

観察センターの下にはたくさんの小魚(ボラ?の稚魚)が群れをなしている。

休憩場所↓ここではお弁当、飲み物持ち込みOK.

望遠レンズ付きのカメラで鳥を待っている人や女学生がくつろいでいます。

センター内の喫茶室。野鳥を観ながら食事も出来ます。

引き潮になるのを待っているサギ類↓

「谷津干潟の良い所は直ぐ近くで野鳥の観察が出来ます。他の所ではなかなか近くで
観る事ができません」とSさん。
ここ(自然観察センター)は市の所有する建物ですが民間委託されているので
センター長のSさんを含め「職員はすべて民間人です。公務員ではありません」と
Sさん。どうりで公務員らしからぬ洒落た服装でした。
お茶を飲みながらいろいろな話をしました。
「駐車場が分かりづらい。入り口に案内板が無いのはなぜ?」と聞いたら
「いやぁ~、あれ(駐車場入り口)も難しいんですよ。住宅街から駐車場入り口を
作ると近隣の人が迷惑がるし、国道側に案内板を立てたいと申請しても県道、国道を
管轄する役所がなかなか動いてくれない」とSさん。
「案内板一つ付けるのになかなか許可してくれないなんて、おかしいんじゃない?」と私
「そうなんですが、そんな小さな事(案内板設置)は役所は身を入れて考えてくれない
大勢の皆さんが声を上げてくれると動くのでしょうがね。民間委託になって館内の事業も
ずいぶん変えてきました。例えば休憩室は弁当持ち込みOKにしましたし自動販売機も
設置した」とSさん。ほんのちょっとの事でも融通が利かないお役所仕事です。


ちなみに観察センターは入場料が必要です。
高校生以下は入場無料、65才以上は半額です。観察センターのスタッフのシャツ
 
帰り間際に学童保育で面倒を見た子供のお父さんにバッタリあう。
「やぁ、やぁ元気だった?ここで何しているの?」と聞いたら
8・24愛で包もう谷津干潟のイベントのボランティアしてる」との事
「何やるの?」と聞いたら。
「黄色いハンカチで谷津干潟を取り囲むイベントのお手伝い。Kさんも
ハンカチに何か書いてよ」云われ黄色いハンカチを渡された。

谷津干潟がラムサール条約に登録されて20年になるそうで、1万数千枚の黄色いハンカチを
つなげて干潟をぐるりと取り囲むとの事。
「上空から写すから観にきてよ」といわれた。
「谷津干潟永遠なれ」と黄色いハンカチに書きました。
今は無くなってしまった谷津遊園の画像↓左側の海が現在干潟として残っている

24日のイベント面白そうだから行ってみるか。車で行かれる方は駐車場入り口にご注意ください。

コメント (4)
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