先日NHKBSで50数年前の時代劇「薄桜記」を視て感じた事。
若かりし頃の勝新太郎と若くして亡くなった市川雷蔵が絡み合う
五味康祐の時代劇です。なかなか面白かったのですが。

勝新太郎は若い頃はなかなかハンサムでしたし

市川雷蔵も男前でした。

ラストは悲劇的な結末、市川雷蔵は死に勝新太郎も(吉良邸討ち入り)で終わる。

50年も前の映画なので音声(音響)があまり良くなく聞きづらいのと
言葉遣い(侍言葉)が分かりづらいのです。時代考証からすれば
本当はこのような言葉遣いが正しいのでしょうが、今風(現代言葉)に
慣れてしまっていると音響効果も悪いので聞き取りづらいのです。
これは私が年取ったせいかもしれませんが字幕が欲しいくらいでした。
以前NHKで放映していた「タイムスクープハンター」は時々字幕を
付けていた。
古い映画には必ずと言っていい程この場面↓が出てきます。

「配慮すべき表現、用語」とはどんな事?と思ってしまいます。
早速ネットで調べてみました。要するに「放送禁止用語」なんですね。
調べてみると次なような言葉が放送禁止用語です。
おし(聾唖者)、めくら(視覚障害者)、つんぼ(聴覚障害者)
かたわ(身体障害者)、気違い(精神障害者)、白痴(知的障害者)
植物人間、いざり、片手落ち、びっこ、ぎっちょ等、
「こじき=乞食」(古事記ではない)もそうらしい。昔は当たり前のように
使っていた言葉が今では差別用語となっている。となるとこれらの差別用語は
今作られている時代劇には使う事が出来ない。とはいえ「めくら」を「視覚障害者」
なんて云う台詞もおかしなもので「目が不自由な方」とでも云うのでしょうか。
ドフトェスキーの「白痴」なんていう題名も禁止用語となる。「知的障害者」と
付けられてはかえっておかしな事です。
時代劇もを作るのも放送禁止用語を考えなくてはならないので作る方も気を使って
大変だ。
若かりし頃の勝新太郎と若くして亡くなった市川雷蔵が絡み合う
五味康祐の時代劇です。なかなか面白かったのですが。

勝新太郎は若い頃はなかなかハンサムでしたし

市川雷蔵も男前でした。

ラストは悲劇的な結末、市川雷蔵は死に勝新太郎も(吉良邸討ち入り)で終わる。

50年も前の映画なので音声(音響)があまり良くなく聞きづらいのと
言葉遣い(侍言葉)が分かりづらいのです。時代考証からすれば
本当はこのような言葉遣いが正しいのでしょうが、今風(現代言葉)に
慣れてしまっていると音響効果も悪いので聞き取りづらいのです。
これは私が年取ったせいかもしれませんが字幕が欲しいくらいでした。
以前NHKで放映していた「タイムスクープハンター」は時々字幕を
付けていた。
古い映画には必ずと言っていい程この場面↓が出てきます。

「配慮すべき表現、用語」とはどんな事?と思ってしまいます。
早速ネットで調べてみました。要するに「放送禁止用語」なんですね。
調べてみると次なような言葉が放送禁止用語です。
おし(聾唖者)、めくら(視覚障害者)、つんぼ(聴覚障害者)
かたわ(身体障害者)、気違い(精神障害者)、白痴(知的障害者)
植物人間、いざり、片手落ち、びっこ、ぎっちょ等、
「こじき=乞食」(古事記ではない)もそうらしい。昔は当たり前のように
使っていた言葉が今では差別用語となっている。となるとこれらの差別用語は
今作られている時代劇には使う事が出来ない。とはいえ「めくら」を「視覚障害者」
なんて云う台詞もおかしなもので「目が不自由な方」とでも云うのでしょうか。
ドフトェスキーの「白痴」なんていう題名も禁止用語となる。「知的障害者」と
付けられてはかえっておかしな事です。
時代劇もを作るのも放送禁止用語を考えなくてはならないので作る方も気を使って
大変だ。