夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

「市民プラザ大久保」で見たもの

2014年05月25日 | いろいろな事
大久保商店街をチャリで走り買い物してついでに「市民プラザ大久保」
寄ってみました。「市民プラザ大久保」では「習志野騎兵連隊と商人たち
大久保御用商人の意気込みとその百年の歩み」という展示会をやっていたので
覗いてみました。騎兵連隊と御用商人の家から出て来た戦時中に関する記念の
品等が展示されており、その中に辛い手紙もありました。
零式艦上戦闘機に搭乗した海軍中尉の遺書↓

昭和20年南方方面出撃前夜に書かれた。商家に届いた遺書です。
 中略「決戦場にて報いる覚悟です。
    勿論出陣いたしました以上は
    生きて故郷の土を踏まざる決心で
    あります。どうぞご両親様
    にはお身体に気をつけてお暮らしの程
    まずは最後にお暇(いとま)まで、さようなら。」

と書かれています。親御さんは辛かったでしょうが。「辛い、悲しい」と
云えない時代でした。

昔、大久保商店街のどん詰まりに「習志野騎兵連隊」がありました。
今は病院、大学、高校、集合住宅になっています。

「市民プラザ大久保」があった所は数年前まで郵便局でしたが、戦時中は
「騎兵旅団司令部」があり司令部の建物が郵便局となりました。

「市民プラザ大久保」の傍には「八幡公園」がありここにも「騎兵旅団」の
建物(講堂)が建っていてそこは保育所となり私はその保育所に一年通いました。

「騎兵旅団」の建物という事で、天井が凄く高かったのを覚えています。
煉瓦の門柱は「騎兵旅団」入り口に建っていたものを移築したもの。

公園内には「習志野騎兵旅団発祥の地」と記念碑が建っています。

松の木は保育所当時からあったものです。懐かしい。





コメント (4)
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