厚揚げのステーキを食べる

今晩の晩御飯にナイフとフォークが出ていた。
「このナイフフォークは何に使うの」と聞いたら
「ステーキを食べるため」と父ちゃん
「ステーキって、どれよ？」と聞いたら
「これだ」と厚揚げを指差した父ちゃん。
厚揚げには大根おろしが添えられていた。
「あらら、ステーキってこれ（厚揚げ）？」
「その代わり黒毛和牛のシチューだ」

ということで、晩御飯のメニューは
厚揚げのステーキ、黒毛和牛筋肉の
シチュー、ジャガイモの炒め物
白菜の漬物、頂き物のセリのおひたし
で、お腹いっぱい
父ちゃんの作る筋肉シチューは絶品です。

作り方。
筋肉たっぷり、玉ねぎ、人参をよく炒め
トマトジュース、塩胡椒、ワイン、
スープストック１欠け、香り付けに
ウスターソースを入れ、とろみを
つけるためにパンの耳も入れて
アクを取りながら煮込みます。仕上げに
バター１欠け入れて出来上がり。
市販のシチューの素など使わなくても
美味しいシチューが出来上がります。
１日置くと味が馴染んで美味しくなります。

篆刻（てんこく）４月の課題を刻す

篆刻サークル「石門印会」で出されている
４月の月例競刻課題「鴻志」（こうし）＝偉大な
こころざしを言う。という意味。
石は青田石の八分（約２、５ｃｍ）印
今回は白文にしました。　　　　　出来上がり↓
　
どうにか出来上がり、今度の日曜日の
勉強会に提出します。

「鴻志」という言葉をネットで調べたら、
この文字を名前にしている人がたくさんいた。
「偉大な志しを持て」と親はつけたのでしょうが

「そんな難しい名前（鴻）付けられたら
　たまらんな』と父ちゃん。

「『こうし』の『こう』ってどういう
　文字ですか？」と聞かれたら

「菱喰という鳥の名前です？」

「ひしくい？分かりませんね〜」

「カモ科の鳥。全長83センチくらい。
　体は褐色、くちばしは黒く先に
　黄色帯がある。ユーラシア北部で
　繁殖、日本には冬鳥として飛来。
　ヒシの実や草を食べる。天然記念物です」

なんて言われても、「鴻」という文字は
思い浮かばないでしょう。鴻巣とか鴻池と
いった方が文字が思い浮かぶ。
とまあ、ばあさんはバカなこと思って
しまいます。