夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

篆刻(てんこく)9月の月例競刻の講評が届く

2018年10月05日 | 篆刻
篆刻サークル「石門印会」の先生から
9月の月例競刻の講評が届きました。
以下、先生の講評です。

おごるな、いばるな、あせるな、くさるな。まけるな

五つの語句を句読点を省いたことで。なんとも
不思議な文字列となった。創意十分作に感心す。
会田みつおの風趣感

Slow Life

動きは少ないが落ち着いて明快の作。筆書流の
動感体も大切。大胆な構成も考えたい。辺縁安定せり。

あさがお

氏の書きぶりがよく表れており、文字変化が
すばらしい。いま少し強い線もあったらよかった。
縦線の刀線がこの作の見どころなり。

おちぼひろい ひのあたる ほうへ あゆみゆく

よくぞこれだけの多字数を刻したものと感嘆。
文字を追うのに少し苦労するが、自由な遊び心が
心地よい作。

へんしょう(返照)

大らかで明るい作である。後半にやや窮屈感がある。
きれいに刻しすぎたようにも思う。辺縁変化を出したい。

Osaka Naomi

一躍時の人となったテニスの話題の主の名前を
よく工夫して配置している。中央の図柄はボールより
ラケットの方がわかり易かったかも。辺縁の変化も。

ミライトワ ソメイティア

五輪マスコットの名を教えられました。。小生は
五輪マークもマスコットもピンときません。
上下分割の工夫は良いが。文字単調にて残念なり。

アケマシテオメデトウゴザイマス

複雑な構成を見事に刻している。朱白の文字と
辺縁の図柄が楽しい。賀状印として利用されたい。
すばらしい。

あきふかき となりは なにを するひとぞ

これはスゴイ!多字数を白文で刻すのは驚かぬが、
朱文でこれだけの文字を、かくも正確に書き
刻す技量に感嘆。

先生の作
上善如水(回文)


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塩害停電

2018年10月05日 | 災害
朝方、6時過ぎ父ちゃんが起きて
「停電になった」といってきた。
「我が家の電気引込み線がパチパチ言って
 ポンと音がして煙が出ている」と父ちゃん。
二階の窓から見てみると、確かに電線から煙が出ている。



どうも先日の台風での塩害のようです。
父ちゃん東京電力に電話するも、来るのに
「混雑してて1時間半ほどかかる」と言っていた。

その間私は糖尿病の薬をもらいに医者に行き

帰りに商店街を歩き、洋品店で品物を見ていたら
「奥さん何処からいらした?」と店主に聞かれた。
「隣の町会」
「なら良かった。今電車(京成電車)動いていないよ」
「人身事故?」
「違うらしいの、復旧のめどが立ってないらしい」と
店主がいった。
「この前の台風は酷かったから、その影響かも」と店主
「塩害ね。今我が家はそれ(塩害)で停電してる」と
言ったら
「我が家も台風の翌日停電した。窓ガラス拭いたら
 塩っぱかったものね」

という訳で駅の方に歩いて行くと、本当に電車が
動いていなかった。
「申し訳ありません、停電で電車が動いていません。
 JRご利用の方はバスをご利用ください」と駅員

券売機も動いていないし

ホームには人がいない。

「何処が停電したの?」と野次馬ばあさん聞くと
「未だ何処が原因かはっきり分かっていません」と
駅の助役さん。
あらら大変だ、と家に帰ったら我が家も
未だ電気工事屋さんは来ていなかった。

室内が暗くなったのであちこちロウソクを点けました。
台所↓

居間↓

父ちゃんはスタンドの明かりで新聞を読む。

結局、工事屋さんが来たのは夕方でした。
暗い中でテキパキと作業する工事屋さん二人。
電柱に登り

電線を繋ぎ

30分程で工事完了。電気がつきました。
「ところでコンセントにつなげた電気器具は
 点くのに、他はつかない。なぜですか?』と聞いたら
「引き込み線は3本ありまして、その2本が断線
 1本は繋がっていたからです」と電気工事屋さん。
なるほど、1本だけでも残っていれば電気は点くと
いう事です。

この塩害で停電箇所が多く、あちこち工事で
駆け回っているとの事。未だ工事が続くらしい。
ともあれ電気がついて、「有難や〜」でした。

こんな事(停電)で、安く買ったキャンドルスタンドが
役に立つとは思いませんでした。

ロウソクの仄暗い明かりを見て、
「70年も前の計画停電を思い出すね〜」と
爺さん婆さんは昔の事を思い出しました。
 
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