夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

入院生活 11 富士山と虹が見えた

2019年09月05日 | 闘病
23日は午前中は忙しかった。
9時に主治医が来て
「月曜日(26日)まで抗生剤の点滴
 再検査して、よかったら退院の日を
 決めましょう。来週中には退院出来る
 でしょう」と先生が言った。
やれやれやっと退院できるか。

抗生剤の点滴をする前に風呂に入って、
その後、点滴を40分、終わったら、
リハビリの療法士のお兄ちゃんがきて、
リハビリ開始今日は自転車こぎを8分間。

「自転車こぎのメーター写真撮っていい?」と
お兄ちゃんに聞いたら
「いいですよ」お兄ちゃん療法士。
 
耳たぶに心拍数のメーターを付けます。
画面に心拍数(80)や回転数、時間がでる。

「自転車こぎしているところの写真
 撮りましょうか?」と兄ちゃん。
私からカメラを受け取って私の自転車漕ぎの
写真を写してくれた。売店で買ったヨレヨレの
パジャマで自転車をこぐ

療法士のお兄ちゃんも遊ぶ。
「只今、最寄駅通過、もうすぐ大学到着」
等と時間経過を話す。
「大学到着ってどこの大学?」

「商店街の奥にある日本大学と東邦大学
 家から自転車でこの位(10分弱)で着く」

「面白いですね〜」とお兄ちゃん療法士。

8分間の自転車こぎ、身体が汗ばむ。
いい運動になりました。
「今日は雨が降りそうなので外歩きは
 止めておきましょう」という事でリハビリ終了。

食事は相変わらずの質素な食事で、Osさんが
持って来てくれたふりかけや昆布の佃煮で
ご飯が美味しく食べられる。
フルーツは父ちゃんが面会時間にいろいろ
持ってきてくれシャインマスカットが
きたときは
「高いのにどうした?」
「しょいか〜ごで2000円もした」
「あらら、ありがとう」
おかげでお腹の具合(便通)もいい。

父ちゃんが帰った後、談話室でパソコンを
打ち込んでいたらAさんが来て
「あそこに見えるの富士山じゃない?」と
言ってきた。冬場は良く見える富士山も
夏場はあまり見えない。
「どれどれ」と窓辺に寄ってみると

東京湾の向こう、雲間から微かに富士山が見えた。

そして雨上がりの夕方、今度は東の空に
うっすらと虹が見えた。

入院中の婆さまたちは虹を見て大はしゃぎ。
今日は富士山も見えて虹も見た。
こんなことでも入院患者は喜ぶ。つづく

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