きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

「実家」の海を見に行く

2013-08-11 21:10:46 | 近場の異邦人
家の用事で近くまで行ったので、そのまま「実家」の海を訪れることにした。3号と4号の実家である旧H市の外れの街である。

一番暑い時間帯に出発したせいか、30分しないうちにTシャツがベットリする。このベットリが大事なのだと気付く。昨日後半は、汗が出てなかったから、体温を下げようがなかったのではないかと。
この辺は、後日検討と云うことで。

で、河口に向けて進路を取り、そのまま海沿いを行く。


海水浴客でごった返す。時間的にはそろそろ帰りますよ、って感じ。

道の駅近くの賑やかな海水浴場を過ぎると、少し落ち着く。

立派な神社がある。そういえばあったな、という気分になる。

あのカーブを曲がれば到着の筈だが。

無事到着。

去年までここに来るときは、結構遠くてまだかまだかという感覚しかなかったから、今日はあっさり着いたという感じだった(実際結構な距離がある)。今日は出発してから1時間弱。
犬たちの姿は見えなかったが、儂の気配に感づいてか、きゃんきゃん鳴き声がした。暑いけど元気かなあ。珍しく(本当に希だが)「実家」に来ているよと家人にメールする。
そのまま先に進み、昨日の「補習」をしてもよかったが、あまり意味ないなあと思い、そのまま引き返し旧市街へ。

これも改めて検証すべきだが、距離はともかく、時間で縛りをかけた方が練習できるなあと最近思う。20キロ走ろうと思えばきついと感じるが、3時間走るのはそう苦ではない。そういう年齢になったんだなと。

旧H市街を走る。

時々古い建物が目に付く。昔ならスルーしていたはず。そういう年齢。
1時間半で水分補給。薬局でバームが88円。早め早めの補給は昨日の名残。

高浜虚子の句碑。

そして、この辺りも恐らく昔ながらの町並み。よく聞く名前の日本酒の銘柄の看板。

この近くに太宰府天満宮の分社があるらしい。そういえば、何度か通ってまだ一度も見たことがないなと思う。向きを変える。

珍しくお賽銭を上げ、お参り。バームが安かった分がお賽銭になったな。
勉強はするに越したことはない何の取り柄もない人間が社会でポジションを得ようとするならば一番分かりやすい方法である。
お手水の水を失敬し、頭と首筋に。まだ暑さでいっぱいいっぱいではなかったが安全策で。これも昨日の後遺症か。実際これで随分楽になる。ちなみに今日は日陰のあるところを選んで走った。
旧道に戻り、さっき越えたような趣の川を越える。

それほどへばってはいない。
海の手前、史跡がある。今日は立ち寄る余裕がある。

海へ。

綺麗である。ペースが上がる(といってもキロ6分半ぐらいだった)。

一応区切りのつもりで考えていた港跡へ到着。

ここまでで約3時間弱。走ったのは2時間半ぐらいかな。

昔、広島行きの船を待っていたそのポジションで、補給。しばらくぼんやりとする予定だったが、1分経たずにバスが来たので、そのまま乗って市内に帰る。

予定外でいいジョグができた。感謝。