きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

猛暑日一歩手前の日(1)~30年前の回顧道

2013-08-12 18:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
この日は、E大で学会があった。早朝に車を実家に返しに行き、その勢いで大学に行く予定で家を出る。
3号のおはかまいりを無事にすませ、実家に帰る。親に一声かけておこうと田圃の方に足を向ける。バス停とは違う方角。そのまま、以前からやってみようと思いながらできていなかった「高縄半島周り」での帰宅コースをとることにする。今日は休日出勤する予定はないから時間は結構ある。

国道を東に進み、高校の時に自転車で通った道を辿る。

川を越え、讃岐街道に入る。当時は全然興味がなかった碑の前で立ち止まる。

しばらく行くと「校区外」に出る。この神社もへえそうだったのかという感じ。

さらに街道を進む。結構古い家が多い。

やがて交通量の多い産業道路に出る。途中、部活の時に時々来ていた通称「おしぶのもり」を通る。

ここの階段登り、きつかった。

四国では恐らく珍しいミニストップでトイレ休憩をとろうとするが、空いていない。

朝のお百姓仕事を終えたと思われるじいさん方が、店の内外で冷やし缶コーヒーを手に休憩している。店の前の向日葵を撮影して先に進む。

やがて、母校の前を過ぎる。

それほどたくさんの思い出はない。ただ、上手くもないのに何故か部活はよくやった。

練習を始める前、4キロ弱のコースを走るのが日課だった。当時は短いのだけでなく長いのも走るのが苦手で、こちらは理由をつけては時々パスした。

しかし、走っていない日は練習を始めてからの体の動きが違う。走ることでバテてしまう心配より、きちんと動くためにも走ることは必要なのだとそのとき何となく理解していたように思う。

部活のコースを外れ、東に向かう。自転車で時々街の本屋とかに行くときに通った道である。

あの頃と違うのは、新しい病院やら店やらが結構できていることと、高速道路が通っていることだろう。

案山子が見える。ウチの近所の案山子は髪を染めているヤツが多いが、ここは少し違うようだ。
しばらく行くと、交差点の左少し奥にコンビニが見えたので、トイレと水分補給。

先日、鈍足親父さんのブログで紹介されていた「メンズサイダー」クエン酸はまだ早いと思ったが、ここで買っておかないとこの後はないかもしれない(大当たり)。
この近くに、儂の生まれた病院があった。ここまでは、約30年前の回顧走。まだ距離は10キロと少し。とりあえず1/3終了という感じだが。

暑さは、そう今の方が厳しいのだろうなと思いながら再び走り始める。