きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

結果としてネクサス4に戻る ~6月、7月、8月の靴~

2013-08-22 18:00:00 | 装備の話
夏の靴事情とりあえずまとめ。

まずは6月。どいつもこいつも、という結果になった。

まずはゲルクイック。甲が窮屈な感じで必ずしも安定感があるとは云えなかったが、蹴りは悪くない。しかし、減るのが極端に早い。
一週間後の午後ぐらいから、脚と腰に違和感が出る。左の腰から臀部、足首から足の甲。歩くと痛い。右側も一瞬感じるが、左ほどではない。
元々靴底が薄い靴なので、片減りすると影響が大きいのかもしれない。翌日から、履くのを止め、踵の厚いプーマのエクシスにする。
コスパ悪すぎだが、仕方がない。靴底以外はきれいなので普段靴にする。赤い普段靴は、ちょっと抵抗があるが。
次にエクシス。踵が厚い割に地面をとらえる感触は悪くなかった。前部は思ったより薄いのでそういう気がしているのかもしれない。しかしこれも減りが異様に早い。ナイキの靴は減りが早いが、元々ナイキとプーマって兄弟が始めたらしいし、同傾向なんだろうか(関係ないか)。これでは5000円クラスの靴と大差ない。
予定の減りが確認できたところで交代。丁度月替わりでいいし。こちらは一度雨に降られてはいるが、
まだ約2週間しか経っていない、ということで職場の上履きにする。
6月は、出張なんかもあったので、背広着ても大丈夫な黒のヨネックスと、後、夜通しLSDした(詳細後日掲載予定あ、もう掲載済みスミマセン)関係で「しまなみ縦走」以来のニューヨーク2160も使う。ヨネックスは、トータルでまだそんなに距離履いていないはずだが、後部(踵近辺)の靴底がごっそりとれてしまう。これもう後数回しか履けんな。また黒靴探さないかん。

で7月。7月はネクサス4ワイドで走っている。やはりいい。普通に練習できる。蹴れる。今のところ、ロング走しても、ペース走しても、そこそこきちんと走れてなんぼ走っても足が痛くならないのはこの靴ぐらいか。

しかし、何でか知らんがよく小石が入り込んで来る。後、デザインは本当に今ひとつである。履こうという気にさせられにくい。

で、ニューヨークは、どうなんだと。
ニューヨーク2160は、先日の多摩走り10キロ少しで、右足のウレタンが出始める。まだ履いたのは3回目。ただその前の長距離2回がそれぞれ70キロだったから仕方がないのか。26.0のサイズは少々でかく感じるようになってきたのもある。今のネクサスほどのフィット感がない。ニューヨーク自体はそこそこ良い水準であることに変わりはないが、サイズ選択の問題だけでなく、マイナーチェンジするたびに柔らかくなって、安定感が増す一方で反発が弱くなっている気がする。少し前に履いたキュムラス程ではないが。

この色は気に入っているのだが。安定性は、ネクサス以上ではあるので、とりあえず、中敷きを変えてみる。薄いミズノの中敷きではなく、固いニューヨークの2130で少し落ち着く。帰りは脚がへばっているので、これでも柔らかすぎてしんどい。

で引き続き8月はネクサスとニューヨークの豪華二足立てで練習している。やはりきちんと走ることができる。「きちんと」なんて抽象的表現、どうかと思うが実はこの表現がしっくりくる(これもどうかと思うが)。
靴は慎重に選ばんといかん、なあと思う。

でまた問題が。
靴は慎重に選ばんといかん、といいながら、7月の半ば、期間限定の楽天ポイントが600ほどあったので、また得体の知れないメーカーのランシュー(しかも必要な黒靴ではない)を購入。

ペナルティというホントにそんなのあるんかというメーカー(サッカー関係らしいが)。定価8400円の割にはちょっと怪しい造り。ただ、この靴で特筆すべきは中敷。

踵が補強してある。こんなの初めて見た。
230グラムと軽いし、ヤワそうなので、通勤靴にはできないかもしれない。ということで、先日先々日と休日のトコトコランで使用。速く走らなければ、そうそう故障することはなかろうと。先日はそれでもペース走5キロだけしてみたが、26センチの割にサイズがきつく、薄くて心許なく心配。初日には左足に靴擦れが発生したし、これはいかん。軽いので、帰りだけはしんどくても我慢しやすいのが許せる点ではある。
結局、一週間ぐらい何とか履いてまだ使える減りだったが嫌になって止めた。
履くのが嫌で止めるのも珍しい。余分な授業料を払ったことになったが。
靴は慎重に選ばんといかん、なあと思った。

となればやはり、ネクサス4ワイド25.5かなと。

先日の10キロペース走48分。蹴りやすいしゆっくりでも安定している。
もちろん、いろいろ履いた結果ということでいえるのだろう。
「外れ」に会わないとどれが「当たり」なのか分からんし。コスト的なものを考えるとやはり現在の最強、である。

そしてまた。
掘り出し物の多い行きつけの量販店「H」で、汚れあり難ありの7割引きライトレーサーを見つける。

ライトレーサーはニューヨークの前によく履いていた。ヘビーに距離を走る前だったとので、どれぐらい持つのか分からないが、儂にとっては難ありも何もないシューズ自体馴染みがあるのでいい買い物。スピード練習ができそうである(それをやる気にならないかんがなあ)。
ちなみに同じワゴンに汚れありでスカイセンサーが5000円切っていて、実はそちらの方も最後まで悩んだ(だって元々16000円超える靴だから)。いやまあ実際は、サイズが1センチ違うから悩む余地はないはずだが悩んだ踵はピッタリだったし(でも爪先が2センチぐらい余っていた)。
履いてみたいなあでももったいなくてなかなか履かないだろうなあ。

靴ネタはつきませんねえ本当。