きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

側車付きに限る

2018-03-12 07:48:14 | 脊髄内血管腫との邂逅
先日、外出許可を取って免許センターへ。福祉の申請で車に手動装置を付けるため、免許条件を変更して貰うのが目的。

本来なら今年の10月更新。勿論(というのはあまり乗らないため)ゴールド。

この日は、更新時期を迎えたヨメさんに送ってもらう。更新のヨメさんが行っている間、前日の睡眠不足のため車内で仮眠。

更新が終わった人がぞろぞろと出てきて、いよいよ臨時適性検査。予め電話で予約をする必要がある。にしてもこの免許センターのロビーが一昔前のフェリー乗り場みたいで。これは免許センターが悪いのではなく、昔のフェリー乗り場の雰囲気が何ともいえないだけなのだが。

適性検査を受けるといっても、この辺りは都道府県でなのかその人の障がいの状態でなのかよく分からないが対応がケースバイケースみたいで。儂の場合は、担当の警察官と障がいの経緯とか状態とかを確認しながら書類を作成する感じだった。
その過程で二輪車をどうするかという話になった。流石に乗れんだろうとその辺りは執着してなかったが、例えばシフトチェンジがないサイドカー仕様のビッグスクーターみたいなのなら乗れますねという話になり、二輪車も条件付けてそのまま置いておくことになった。これは予定外。

帰って調べてみたが、トライクとか側車付きオートバイとか、法律上の区分とか結構複雑でよく分からない。因みにトライクは三輪車なので普通免許で乗れる。ヘルメットも要らん。ただ車両は二輪扱い。かなり奥深い世界かも。

元々、ビッグスクーターとかサイドカーには興味があったが、そちらを選択する訳にはいかず、という経緯があり、今回はそれしか選択できず、となった訳だから何か妙な感じである。兎にも角にも単車(とは云わんか何て云うんだ)乗れるというのが面白い。そして、いわば憧れのビッグスクーターとかサイドカーに手が届くということにもなるので結構楽しい気分になったりしている。車買うとか云わなければ良かったかなどと阿呆なことを考えたり。
お金をどう貯めるかだけでなく、車椅子を積む方法を考えたりもして、結構空想しつつ現実的なところを考えたりしている。現実的にはバギーなんだがな。四輪の。あれ免許区分とかどうなんだろう後スクーターみたいに手だけで運転できるんだろうか。
バイク乗りって莫迦ですよねとは、リハの先生。蓋し名言。