きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

10000

2018-03-31 06:43:06 | 脊髄内血管腫との邂逅
一昨日の時点で「マジック86」だったが、昨日の午前中で達成。
12月にリハ庭漕走が解禁になってから4ヶ月。途中、病棟での歩行訓練中心になった期間もあったが、3月末までで無事に10000周漕ぐことができた。1周は約100メートル。

冬の寒い時期から黙々と漕いだ。路面凍結で中止にさせられたこともあった。

青空を見上げ、遠くの山を見て気分を変えた。

サクラやコブシの花が咲くまで頑張ろうと(正確には咲いて散る頃か)とりあえずそんなことを考えながら漕いだ。


手袋は何度も補修しタイヤは2回すり減って交換した(今3回目になりそうでやばい)。
一日の最高は230周で1回の最高は205周(約3時間20分)。延々と回り続けた。
正直、嫌になった時期もあった。無駄なことをしているのではないかという気もした。無駄なこと自体は事実なのだろうが、漕がなければ他にすることもなかったのも事実。5ヶ月の入院生活のリハとは別の自主訓練と云う名の貴重な支え。
サクラの花と同様に、10000周(というより1000キロ)漕いだら退院という漠然とした目標みたいなのはあったか。達成感よりやれやれ感が強いのはそのせいかもしれない。

記念の銅板プレートでも設置して貰うか。ははは。