きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

蹴れない時でもキロ5分までは近付く(覚え書き)

2013-08-14 18:00:00 | 真面目な練習
で、昨日の朝の出勤ラン。
 前日飲み会だったにも関わらず、特に不調は感じない(ウコンを切らしていたので、試供品でもらったオルニチンと牛乳で対策をとっていた)。
 しばらく間隔が開いたので、この日はキロ5分弱の10キロ練習を念頭に置き、せーので蹴り始める。
 ネクサス4は、がっちり地面をとらえる感じがする。蹴ることと、前屈みでもいいから背中が丸くならないように気をつける。初めの1キロをジャスト5分で入ることができる。途中、ぼーっとしていてペースダウンになったりもしたが、前半はだいたい4分55秒ぐらい、後半はだいたい4分45秒ぐらいか。特別早かったわけではないが、この距離なら、イメージしてこのスピードが出せないと、なあと思っていたので良かった。最近疲れ気味だったことを考えても上出来(土日もまあまあ走っていたし)。

で、今日の朝の出勤ラン。
 起きたときはそれほど感じなかったのに体が重い。いつものトイレ休憩の駅までキロ9分半から10分かかる。歩いてはいないという程度。それでも、最初の5キロ余りは汗をかくとか、腹の調子を整えるとかそういう方が大事なので、最近は時間に間に合うならあまり気にしないことにしている。
 このままジョグで行く方がしんどいと思い、地面を蹴ることにする。昨日と同じ所から、せーので始める。蹴った後、3分経たずに失速する。次の1キロの開始ポイントでもう一度蹴り始める。300メートルほどで失速したのを感じる。また区切りで3回目の蹴り始め。また失速。ただ、失速してもその区間の1キロは大体6分半ぐらいで走れていることに気付く。あまり格好は良くないが、失速しながら少し蹴るこのやり方でいけば、職場まで割合時間短縮で行けそうに思う。4回目のトライ。失速。しかし、失速までの距離が少し長くなった。脚が前に出るようになった。
失速を繰り返すこと4回。再び蹴り始める。ペースを上げられたというより、スピードが落ちなくなった感じ。5回目でうまく5分30秒程度に落ち着く。そこから少し我慢して2キロイーブンペースで走った後、さらに体が慣れてきたのを感じ、ストライドを伸ばす。最近意識している「蹴り」ではなく、脚を意識して前に置きに行く感じ。背中もなるべく伸ばす。ちなみに今日はニューヨーク。ふわっとした感じで地面を掴む。それほど走りにくいことはない。
残り3キロはキロ5分3~5秒ぐらい。この走り方でここまでは出るのかと感心した。気分的にはキロ5分10~15秒ぐらいの感じだった。

昨日今日を通して。
近づくのと、それを越えるのとでは根本的に違う。よって、今日の走りでは、キロ5分を切るのはおそらく難しい。走り方自体を変えなければ無理だと思う。
ただ、調子が良くないなりに走ることができたのは、収穫。調子が良くないなりに走りきった日は、記録が良かった日とは違った充実感はある。

そして。
どうしても脚が地面を蹴れない場合でも、一歩目だけは蹴る必要があるということが理解できた。今後何回か、検証していくか(あとオルニチンと牛乳も)。

何か「走る」っぽいブログ記事になった。

猛暑日一歩手前の日(2)~旧道にて

2013-08-13 18:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
続き。

ここからは、進路を北に向けI市へ向かう。運良く目指す旧道のバス通りに入ることができる。国道ができる前は、ここがメインルートだった古くからの主要道。

川を渡る。

この辺、旧天領だったらしい。村役場跡が近くにある。昔々からの町並み。

酒屋の看板。最近妙に目を引く。さてなんと読む。

踏切を越える。

山は近いが、古くから開けているのか、道端には家が並んでいる。

新しい家も建っているが基本古い家が多い。

史跡もある。

いよいよ、という感じで山に入っていく。

突然饂飩屋がある。後で調べてみるか。

再びJRの下をくぐり、ややきつい傾斜になる。それほど苦しさはない。

きうり封じの寺の前。結構敷地がでかい。

きうり封じのお寺から国道までは1キロしかなかった。拍子抜けするぐらい短い。
ここからしばらく国道を行き、再び旧道を目指す。

海に近い道。旧国道。

家族でI市に行くときは、よく喫茶店に寄りモーニングセットを注文した。これも約30年とか35年前とかの話。まだこの店はやっているんだな。
でここから別の旧道に入る。ここはあまり通ったことがないがバスはこちらも通るようだ。知らんかった。

これでもさして走れば涼しいか。見事な葉。

ここで、2回目の休憩。

ガリガリ君を選択したのは、結構体温が上がっているのを感じたからだろう。時刻は11時ぐらい。ゆっくりゆっくりいただく。
この辺りに綱敷天満宮がある。

機会を改めて来ることにする。
ここもいかにも旧道。

古い家がたくさん並んでいるところを抜けると、昔の「国府」に出る。その近くでご当地自販機発見。バリィさん。

余裕があったのは、この辺までか。3時間過ぎてからは、汗をかかずなかなか体温が下がらない。水分を摂れと云っても胃が持たんし。
スーパーのトイレで手を洗い、首筋に水をかける。生き返る。

そういえば、初めてウルトラに出たときも、24時間走ったときも水をかぶっていた。スーパーに感謝。

補給はやはり炭酸。胃がどうのと云う割には炭酸。
気が遠くなるような長い道。

二つ先の案内表示までどれぐらいかかるだろうかと思う。
やはり暑くてたまらないので、神社のお手水で頭と首を冷やす。

涼しげな境内だが、気温はどこでも高い。
川を越える。
市内に入る。暑いがペースは悪くない何故か(これが判断の誤りにつながる)。バテているが、とりあえず極端に遅れることなく市内中心部を越える。

しまなみに向かう道。やれやれという気分になりコンビニに入る。30分ごとの補給と休憩は割合守っている。

ユンケル、思ったより薄かった。レッドブルにすればよかった。

塩が吹いている。久々に見る。舐める。結構しっかりとした塩味。ユンケルよりアクセントがあるぞと思う。
コンビニを出て、約20分で目指す駅に着く。お昼過ぎ。JRまでは50分ぐらいある。後でキョリ測で調べるとこの時点で34キロ。

結果的には失敗だったが、もう一つ先の駅まで行くことにする。たぶん間に合うはずと。

町中のドラッグストアで栄養ドリンクを購入。左は冷えていないが49円だったので非常用に買っておく。

坂を越え、海が見える。

ぱたっと、脚が止まる。ただ、疲れはまだそれほどでもない。ただ、急に走りたくなくなる。海が見えてほっとしたか。後で調べると36.5キロぐらい。

旧道を早足で歩く。

時間にそれほどの余裕はないはずだが、珍しい建物の並びを見つけ、引き返す。

古い。
この直後、再び走り始める。1キロぐらいで再び歩く。歩くスピードが落ちる。やば。
バスも日陰もしばらくない。必死で歩く。旧道から一旦離れ国道に出る。
道路の反対側に自販機を見つける。陰もある。水を買う。
100ほど飲んで、後は頭と首にかけ、手をぬらす。しばらく放心する。
意識がなくなって病院に担ぎ込まれるのだけは避けなければと、結構そんなことを考えるぐらいの余裕のなさ。今歩くとふらふらだから発見されると救急車呼ばれるかもしれん家にも職場にも言い訳しにくいしな、もう少し待たないといかんなと、それより体が動かんなあと、10分ぐらい座り込んだまま。

しばらくして、歩き始める。ゆっくりだがふらふらにはなっていない。かぶった水のおかげで少し気持ちがはっきりしたが、体温はそれほど下がらない。日陰がないのがつらいと思ったのは久々だった。
やがて駅に着く。水を買ったところから1キロぐらいか。この1キロが走れんということもあるのだなと、改めて思う。
まだかなりの時間を駅で過ごすのはどうかと思い、酒屋を探す。銀行の支店跡がある。駅もある、酒屋はあるはずだと。

空いているのかどうか分からない店に、ご主人と思われる男の人が入っていく。続いて入る。意識はもうしっかりしている。

酒屋の隣で空ける。うまい。

貼ってある地図を見ながら、見通しはちゃんとしていたが、遠かったなと思う。
2本目を買いに、再び店へ。

声をかけたがご主人もお店の方もなかなか出てこない。写真はそう暗く写っていないが、実際は結構暗く感じた。
おばあちゃんにお金を払って駅に向かう。

だれもいないホームに寝っ転がる。至福の時。酒屋さんめちゃくちゃ良かったなあ。

ふと腕を見れば、吹いていた塩が結晶になっていた。

無事に何事もなく帰宅。

まだ水分が足りないのか疲労感があったのか、帰宅前ダメ押しのエナジー系(さすがに麦は・・・)。

夏のランは水分代がかかる。でもエナジー系で回復すれば安いもんだ。
というより酒屋で回復した、な確かに。

猛暑日一歩手前の日(1)~30年前の回顧道

2013-08-12 18:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
この日は、E大で学会があった。早朝に車を実家に返しに行き、その勢いで大学に行く予定で家を出る。
3号のおはかまいりを無事にすませ、実家に帰る。親に一声かけておこうと田圃の方に足を向ける。バス停とは違う方角。そのまま、以前からやってみようと思いながらできていなかった「高縄半島周り」での帰宅コースをとることにする。今日は休日出勤する予定はないから時間は結構ある。

国道を東に進み、高校の時に自転車で通った道を辿る。

川を越え、讃岐街道に入る。当時は全然興味がなかった碑の前で立ち止まる。

しばらく行くと「校区外」に出る。この神社もへえそうだったのかという感じ。

さらに街道を進む。結構古い家が多い。

やがて交通量の多い産業道路に出る。途中、部活の時に時々来ていた通称「おしぶのもり」を通る。

ここの階段登り、きつかった。

四国では恐らく珍しいミニストップでトイレ休憩をとろうとするが、空いていない。

朝のお百姓仕事を終えたと思われるじいさん方が、店の内外で冷やし缶コーヒーを手に休憩している。店の前の向日葵を撮影して先に進む。

やがて、母校の前を過ぎる。

それほどたくさんの思い出はない。ただ、上手くもないのに何故か部活はよくやった。

練習を始める前、4キロ弱のコースを走るのが日課だった。当時は短いのだけでなく長いのも走るのが苦手で、こちらは理由をつけては時々パスした。

しかし、走っていない日は練習を始めてからの体の動きが違う。走ることでバテてしまう心配より、きちんと動くためにも走ることは必要なのだとそのとき何となく理解していたように思う。

部活のコースを外れ、東に向かう。自転車で時々街の本屋とかに行くときに通った道である。

あの頃と違うのは、新しい病院やら店やらが結構できていることと、高速道路が通っていることだろう。

案山子が見える。ウチの近所の案山子は髪を染めているヤツが多いが、ここは少し違うようだ。
しばらく行くと、交差点の左少し奥にコンビニが見えたので、トイレと水分補給。

先日、鈍足親父さんのブログで紹介されていた「メンズサイダー」クエン酸はまだ早いと思ったが、ここで買っておかないとこの後はないかもしれない(大当たり)。
この近くに、儂の生まれた病院があった。ここまでは、約30年前の回顧走。まだ距離は10キロと少し。とりあえず1/3終了という感じだが。

暑さは、そう今の方が厳しいのだろうなと思いながら再び走り始める。

「実家」の海を見に行く

2013-08-11 21:10:46 | 近場の異邦人
家の用事で近くまで行ったので、そのまま「実家」の海を訪れることにした。3号と4号の実家である旧H市の外れの街である。

一番暑い時間帯に出発したせいか、30分しないうちにTシャツがベットリする。このベットリが大事なのだと気付く。昨日後半は、汗が出てなかったから、体温を下げようがなかったのではないかと。
この辺は、後日検討と云うことで。

で、河口に向けて進路を取り、そのまま海沿いを行く。


海水浴客でごった返す。時間的にはそろそろ帰りますよ、って感じ。

道の駅近くの賑やかな海水浴場を過ぎると、少し落ち着く。

立派な神社がある。そういえばあったな、という気分になる。

あのカーブを曲がれば到着の筈だが。

無事到着。

去年までここに来るときは、結構遠くてまだかまだかという感覚しかなかったから、今日はあっさり着いたという感じだった(実際結構な距離がある)。今日は出発してから1時間弱。
犬たちの姿は見えなかったが、儂の気配に感づいてか、きゃんきゃん鳴き声がした。暑いけど元気かなあ。珍しく(本当に希だが)「実家」に来ているよと家人にメールする。
そのまま先に進み、昨日の「補習」をしてもよかったが、あまり意味ないなあと思い、そのまま引き返し旧市街へ。

これも改めて検証すべきだが、距離はともかく、時間で縛りをかけた方が練習できるなあと最近思う。20キロ走ろうと思えばきついと感じるが、3時間走るのはそう苦ではない。そういう年齢になったんだなと。

旧H市街を走る。

時々古い建物が目に付く。昔ならスルーしていたはず。そういう年齢。
1時間半で水分補給。薬局でバームが88円。早め早めの補給は昨日の名残。

高浜虚子の句碑。

そして、この辺りも恐らく昔ながらの町並み。よく聞く名前の日本酒の銘柄の看板。

この近くに太宰府天満宮の分社があるらしい。そういえば、何度か通ってまだ一度も見たことがないなと思う。向きを変える。

珍しくお賽銭を上げ、お参り。バームが安かった分がお賽銭になったな。
勉強はするに越したことはない何の取り柄もない人間が社会でポジションを得ようとするならば一番分かりやすい方法である。
お手水の水を失敬し、頭と首筋に。まだ暑さでいっぱいいっぱいではなかったが安全策で。これも昨日の後遺症か。実際これで随分楽になる。ちなみに今日は日陰のあるところを選んで走った。
旧道に戻り、さっき越えたような趣の川を越える。

それほどへばってはいない。
海の手前、史跡がある。今日は立ち寄る余裕がある。

海へ。

綺麗である。ペースが上がる(といってもキロ6分半ぐらいだった)。

一応区切りのつもりで考えていた港跡へ到着。

ここまでで約3時間弱。走ったのは2時間半ぐらいかな。

昔、広島行きの船を待っていたそのポジションで、補給。しばらくぼんやりとする予定だったが、1分経たずにバスが来たので、そのまま乗って市内に帰る。

予定外でいいジョグができた。感謝。

ヤバかったが、多分懲りてない

2013-08-10 15:15:02 | 徒然に2010-2013
正直、何から記していけばいいのか分からないが、今日は、久々にヤバかった。猛暑日予報は把握していたが、甘かったということだろう。暑さに負けたというか、暑さを甘く見たというか。

30キロ余り(推定)で止めれば問題はなかった。その予定だった。しかし、調子が良すぎてまだいけるというか、ここで止めたらなんとなく中途半端に思えたわけで。その結果、やばいなあ、という結果になった。

やばいなあ、という感じになってから自販機も日陰もバスの便も無くなっていてどうなることかと思ったがとりあえず、大事にならんで良かった。

それでも、やばいなあという状態から数十分後、まだ歩くのもやっとという状況で、本能的に酒屋を根性で探して、麦を頂いたから大丈夫と思う。

反省は多いが、何事もなく良かった。

詳細は近日中に。

夏仕様

2013-08-09 19:00:00 | 徒然に2010-2013
まだまだ猛暑の候。でも向日葵はもうピークを過ぎたところが多いか。やはり立秋の候。

ウチの職場に咲いていた3週間前の向日葵。空の色はこの時の方が暑そうで夏らしい気はする。

昨日は久々に市内まで退勤ラン。この時期、少し早く帰ることが多いので、たまにはいいかと。

後、距離を伸ばしたのは、実は体重増のため。これは何故か分からん。昨今の摂取カロリーはそんなに多くないはずだが。やはり麦の摂りすぎか。
毎日毎日大汗かいて帰るから、なかなか制限ができない。意志が弱いというか困ったものである。


夏仕様の麦は何故か格別である。

ちなみにこちらも麦が好きだったりする。

摂取カロリーを制限できないなら消費カロリーを増やしにかかれということで、退勤ランの延長を、夏のみの限定練習にしようかと考えていたが、今日はもういつものルートになってしまった。こちらの夏仕様はなかなか定着できん。
ただ、ホーム麦は昨日今日と休業できた。

日中の暑い時間帯は走ってはいないが(一応お仕事しているので)、朝練兼ねた通勤ランは何とか続いている。
体温が上がり、結構バテバテになる。始業開始時間までは、頭も体も動かん。

あまりいい写真ではないが、これぐらい汗かいたら満足する。
以前昼のさなかに走ったときに、においのきつい汗(「汗」というより「汁」)をかいたことがあってびっくりしたが、あそこまでではない。
夏仕様の強力な制汗仕様のウェアってないものかと思ったりする。後、夏は薄着のせいかウエストバッグが当たる腰の辺りか物凄い擦過傷になって、なかなかなおらん。
こういうとこも、メーカーの開発改善に期待しているのだが。

やっぱり引きずる

2013-08-08 18:50:00 | 徒然に2010-2013
4月から依頼されていた講習関係が、来週でようやく終了。この日までに作ったプレゼンは約20本。ということは、いろいろな場所で話をしたのが約20回。

今年は、ICTに関することとか、高校段階での取り組みのこととか、例年にはない内容も依頼され、勉強して整理することで自身の守備範囲が広くなった気がする。これはこれで収穫。例年通りやってきたことも、内容を見直してマイナーチェンジしたりもした。

ちゃんとやったが、自分が準備してきたことをすべて時間内に納め、分かるように伝えることができた、ということはあまりない。いつものことながら。それでも最近は、うまくいかなかったことについてあまり引きずらなくなってはきていた。

しかし。
昨日は久々にやらかした、なあと。どうしようかと思うぐらいうまくいかなかった。
昨日はヤッソやったりして練習の方は調子よかったのにな。本業がこれではなあ。
あ、これ本業ではない。あくまで余分の仕事。
余分の仕事は、もういいわあ(ってもうかれこれ前から思ってはいるが)って本当に思う。

走る方は、だいぶんずりずりと引きずらずに走れることが多くなった。でも、本業の方はまだまだ、ということで。
あ、違う本業ではない。

来週残り二つになった余分の仕事が終わったら、しっかり本業やります。

試行ヤッソ800別バージョン

2013-08-07 17:21:52 | 真面目な練習
今日は、出張のため車で出勤。朝から、どこ走ってお茶を濁すかと考えるが案外いいルートが浮かばない。結局職場の周りを走れるだけ走ってみることに。今週は10キロのペース走をやろうとがんばっているが、キロ5分半なのに5キロぐらいで失速する。ちなみに昨日は2キロしか持たなかった。気分を変える必要があるなということで、今日は丁度よかったのかもしれない。

春先に、ヤッソ800の別バージョンを設定して試してみたが、その後全然やってなかったので、久々に追試してみることに。
ヤッソ800の変形バージョンは、家の近所の公園用900バージョンと、職場の周りを走ってやる750バージョンの二つを作っている。いずれも、設定タイムは800にならい増減している(全然追いつかない)。
750はまだ今日が2回目。春先は、タイムも記録してなかったがトータル12キロで1時間3分だったのでそんなに走れてはいない様子。

今日はきつかったが、そこそこ収穫。
一周ジョグの後開始。
1:3分18秒
2:3分09秒
3:3分01秒
4:3分01秒
5:2分59秒
6:3分00秒
7:3分00秒
8:3分05秒
9:3分07秒
10:3分04秒
インターバル込みの計12キロで59分51秒。
開始は朝6時15分。気温は29度→30度ぐらいかと。インターバルは、2分40秒から3分で刻んでいる。ちなみに靴はニューヨーク。

750メートルだから、ヤッソ800でいう目標タイムで3分1ケタならまずまず。よくを出せばジャスト3分かなと思っていたこともあり、半分だけでも設定タイムがクリアできたのは収穫であった。7回目が終わったときに、頭が一瞬ぼうっとなって脚が止まりそうになったので、結構ダメージがきていたのだろう。その後ずるずる落ちきらなかったのは、これまでとは違って、よく踏ん張れた。しかしまあもう一度上げるというのはかなりきついし難しい。
よくよく考えれば、一周3分ということは、1キロ換算でキロ4分、1500の練習で6分そこそこではないか。ダメージもあるわな。

ヤッソ750、思ったより練習できた。まだ2回目だから、もっともっと走り込まないといかん。この方法、700まで距離を縮めるとどうなんだか、ということになるので750が限界だろうなあと思った。

ヤッソ時の写真がないので、今朝の散歩の時に見た久々の朝焼けを。

最近朝が曇っていて(特に東の空)暗かったので、今日は気持ちよかった。愛媛も今日から猛暑日らしいです。暑いのは苦にならんが、周りとの感覚のギャップがひどくなっていけません。後は、麦の取りすぎ。暑いとうまい。七月下旬から休肝日がないというのが、去年と違うところだし、走りにも影響しているんだろうなあ。

FOG

2013-08-06 18:00:00 | 近場の異邦人
もうかなり前のこと。

久々に海の方へ行く。その時にしては気温が高く、むあっとした日。
大型フェリーが出入りする観光港の隣に、漁港がある。

雨は止んだが、この辺りはまだ路面が濡れていた。さらにお墓参りで行く島の方を見ると。

濃い霧で、いつもはそこにある筈の島が、うっすらと。港に着くと少しだけはっきりするようになる。

ターナー島も、分かりにくい。がしかし、何となくあるのは分かる。
麦を買ってきて、港に戻ると、島は完全に見えなくなっていた。すぐ下は、普段と変わらぬ海の色。魚が普段と変わらず泳ぎ、釣り人が糸を垂れている。

ある筈なのに見えないというのは不思議なものだなあ、と。
ただ確かに変わらずにそこにあるのだろうけど。
手が届きそうで届かないもどかしさにも似ている気がした。

そして、少し前のこと。

知り合いが亡くなった。まだ20代だった元気だった。突然眠るように息を引き取ったらしい。
穏やかな顔をして横たわっていたのが救いだった。でも本当に起きてきそうな気がして、不思議な気分だった。
彼がいた職場を離れてからは、街でほんの数回会ったことがあるだけで、車椅子を押しながらとりとめのない話をしただけだったが、いなくなる、という事実にぴんと来なかった。
やがて、見送る時間になり無念さと寂しさがゆっくりとこみ上げてきた。

やがて、ゆっくりと島が姿を現す。

それほど時間は経っていなかった。

きらきらと、穏やかな顔をしていた。

彼の関係者の一人として、謹んでご冥福をお祈りいたします。

LCC

2013-08-05 17:30:00 | 徒然に2010-2013
先日、妹一家が帰省したので、実家にのぞきに行った。以前は優待券の関係でJALばかりだったそうだが、今はどうやって帰っているのだろう。

そういえば。
だいぶ前のことになったが、はじめてLCCを利用する機会があったので御報告。

利用したのは、就航一週間後だったので、この時松山-成田は一日一便だった。これは会社にしても、県にしても賢明な便数だと思う。但し利用者にとっては昼間の便は使いにくい(以前沖縄線に乗ったときも同じ感じだった)。仕方のない面はある。何せ安い。最低料金の場合、手数料込みで五千円弱で関東まで運んでくれるというのだから。しかもたまにバーゲンもやっている。
儂はウェブチェックインで、空港内のカウンターをパスして直接手荷物検査場へ。

出発のゲート、至って普通。

ウェブチェックインに関しては、最近の情報ツール使う人ならそんなに難しい感じではない。ただ、但し書きが多いから、荷物一つ預けるのも料金が発生するし、席を指定するにも料金がかかる。はじめに取ったチケットの種類でそういうのが決まってしまうこともあるらしいから、そういうのでトラブルにならなければとは思う。安いから、そう丁寧には教えてはくれないだろうし(だから安いわけで)。
機内は新しい。

164センチで、旧日本人体型の儂は特に狭いとかそういうのは感じなかった。

隣の背の高い兄ちゃんは膝が前の席についていたが。

機内誌もある。
コーヒーやアルコールは有料。今回はひたすら寝ていたので利用せず。ただ、割り切って呑むこともできていいのでは(LCCは機内へのアルコールの持ち込みは不可です)。

機材はエアバスA320というらしい。

関東が身近になった分、関西方面に足が遠のきそうである。というよりこの路線が廃止にならなければいいがなあと思う。

で先日のこと。地元誌に新たな路線の話が。

大丈夫なんかこんなに路線増やして、と思う。

ちなみに先日家族で上京したときはLCCではなく夜行バスとANAで0泊2日。

LCCを利用しなかったのは、前日も当日も誰彼が予定が入っていて、日程的に合わなかったためである。夜行バスでもLCCの倍の値段はかかる。肩も凝る眠りも浅い。でも、往復飛行機(ANAかJALか)は厳しい(体力的に金銭的に本当に)。片道だけなら何とか、ということで今回は選択する(後、子どもたちにバス便は一度経験させておいてもいいのかなという話になったので)。

この時は、乗り心地云々ではなく単に至便性の問題。予定がきちんとある場合は、LCCはなかなか使いにくい。冒頭でも説明しましたが、この辺が課題かなとは思う。

ちなみに、松山成田間は、夏の間だけ3便に増便された。
大丈夫かこんなに便数増やして、と思う。

至便性云々を云っているはたからこんな事いうのもどうかとは思うのだが。
まあ、便利なことに変わりはない。京阪神行くのと費用も時間もそんなに変わらンというのがすごいなやっぱ。

そういえば今日は、

2013-08-04 17:24:56 | 徒然に2010-2013
神戸24時間の日ではなかったか。
選手の皆様、どんなレースができたでしょうか。
儂はといえば、今年はエントリーできなくはなかったのですが、気持ちがふにゃふにゃした状態だったこともあり、忙しい最中に結論出せなかったので、いわばDNSみたいになってしまいました。

まあ、今日はそういうことも感じつつ昼のさなかに走ったが、これではいかんなあ、と改めて思った次第。だいたいキロ8分半から10分。
2年前の神戸で半分熱中症みたいになったことまで思い出すぐらいあえぎながら走った。
キツイなあと改めて感じました。
ペースは昨日と変わらんはずだが、今日はそういう気持ちになった。

途中ガリガリ君梨で補給。

亀田長兄が、少しずつ水分採れるし体が冷えてイイみたいなことを言っていたようですが、賛成です。水もんは一気に摂取してしまうが、これだと、ほおーほおーと頭の痛みを逃がしつつなので5分ぐらいかかるので。

で、ぎらぎらしたアスファルトをとぼとぼと。ようやく目的地に着き、一杯。

長距離は、自分が思っている以上にきつくなっていることを感じる。2年前に走ったはずの100マイルなんて夢の世界だ。

駐車場の空を眺めながらそう思ったわけで。
まあ、それぐらいキツかったということなのですが、田圃の中の何もない長い直線を進みながら、それでも一歩一歩進んでいけば、何とかなっているのではないか、ということも改めて感じた日でした。

初心に返ることは、口で云うほどたやすいことではないですが、せめてその感覚を思い出しておかねばと思いました。

で、忘れたらイカンでという感じで送られて来た愛媛マラソンの案内。

アスリートエントリーとか、まあ、ごちゃごちゃいわずに、抽選にかけてみますか。

そういえば今日は、双海のトライアスロンの日。まだまだ未練がありますが、泳げんからな自転車ないからなと思いつつも。出場された皆さん、いろいろ想うことはあったのでしょうか。

そういえば今日は、松山祭りの日。昔は花火を見に行ったりもしましたが。
さっきフェイスブックのぞいたら「おんまく」も今日らしい。
帰りの電車は、浴衣姿の老若男女。いいなあと。

花火といえば、昨日は妹一家が帰省していて、実家で花火を楽しみました。神戸のエントリーしてなくて、まあ、うまい具合に帳尻があったというか結果オーライというか。
甥っ子、もう、一年生。4目並べ、本気でやってけちょんけちょんに負けて爽快だった。
妹の結婚式の時に、ムスコは小学校入学前だったから、なあ、んー。

いろいろなところで、人は想い時は流れています。

ロングとショート各一呑んだ頭で、ぼんやり想う。

そういえばって。

デフリンピック考

2013-08-03 17:16:45 | 徒然に2010-2013
たしか明日までのはず。
今年は、ブルガリアのソフィア。S君がフェイスブックに投稿したブルガリアの空も青く暑そうだった。

前回の台北大会から大きく変わったなと思ったのは、NHK教育での聴覚障害者関係のニュースだけでなく、少しずつ一般的にも取り上げられることが増えたのかなということ。その例。

サッカーは国民的関心が高いから、かもしれないが、ヤフーニュースで取り上げられるというのはすごいなと。もともと、パラリンピックより歴史は古いデフリンピック。もっともっと親近感を持って見てくれる人が増えればいいなと。

さて、やり投げに出場した我が職場のアスリートS君は、今回7位入賞だったらしい。
前年度のろう者陸上では金メダルとっていたから、結果は不本意だったかもしれない。
でも、この日に至るプロセスは決して恥じることはないわけで。
とりあえずお疲れ様でした。

熱い夏はまだまだ続く。そんなことを想いながら、今日は2時間弱。ゆっくりと汗をかいた。
距離は全く伸びなかったが、あまり気にならなかった。

ランシューあれば大概どこでも行けるPCあれば大抵の仕事片付く台車と手袋あれば大方のことできる

2013-08-02 18:00:00 | 徒然に2010-2013
走るときに最低限必要で重要なのは靴である。そのことを再認識した話。

さて、昨今。仕事が忙しい、と愚痴ることが多い。
PCの画面に向き合っている時間の多いこと多いこと。これでええんかと思うこともしばしばであるが、実際問題これでもかというぐらい向き合っていないと間に合わない。それでも考えようによっては、良くも悪くも今大抵の仕事はこれでできているというのはすごいことではある。もちろん、頭の中で整理するときにPCがよかったりPCから離れた方がよかったりとそういう使い方は必要ではあるが。
ちなみに、プレゼン残り二つ半。半って何。

さて、昨今。仕事場の床の工事で、ものすごい量のものを部屋の外に運び出さなければならなくなった。考えただけでうんざりしたが、やらんといかん。同じ職場の方にお願いしなければ運べないものも多いわけだが、それでもお願いする前に、自分でできる限りやっておくことは必要だと思うわけである。しかし、めんどい。
元々、古い物がそのままにされていることの多い職場ではある。仕方がない面はあるのだが、不要な物が目につくところに置かれていると、あまり気分のいい物ではない。儂がこの仕事場の「担当」になってから5年、毎年のように古くからある不要品を捨てまくり、物はかなり減った。軽トラ○台分ぐらいだろうか。にもかかわらず、物が多い。どうしたことやら。
儂はあまり筋力がない。でも、今回これを準備したおかげで、かなりのものが運び出せ、単独でかなりの作業ができた。とりあえず、昨日と違った意味でよく頑張った。

これは、しっかりしたランシュー履いてさえいれば、じゃあ明日100キロ走るか、何てことが準備なしで普通にできるというのと同義であると思った。

違うか。

昼飯食う暇がなかったので

2013-08-01 19:24:00 | 徒然に2010-2013
麦。

いやいや夕方だって。

空の胃にくるわあ。

今日は、よう仕事をした。
しかし、次から次へと難題やら面倒ごとやら。
空の胃にくるわあ。なあ。

昼飯ぐらいは何てことないんです今日は、それなりに自分でも役にたった気がするし。
ただまあ、昼飯抜いたぐらいでは収まらないのが、正直なところ。
たまった返事やら返答やらは、明日にします。
できるんかいな。逃げとるだけ違うか?