1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

演奏するということは(追記あり)

2016年05月17日 | Weblog
柴田先生のレッスンでした。
課題が自分なりにはできたつもりでいましたが、まったくそうではなかったのです。
やるべきことにばかり意識がいって、何を表現したいのか、そのためにはどうすればいいのか、というあたりが全然で。
ほんの短いちょっとした曲なんですが、先生が弾くと心底素敵な作品になるのです。

以前弦楽四重奏のマスタークラスを聴講したとき、「音が空っぽ」のようなことを指導者が言っていたことを思い出しました。
五嶋みどりさんが言っていたように、「常に歌え」なんだなあ。

自分の拙さにがっかりしつつ、気付いて修正するチャンスを得たのは素晴らしいことだ、と思うことにします。
なんか変な文章…。

一夜明けて、マスタークラスの記事をリンクしました。
「音が空っぽ」は「空虚な音」
「常に歌え」は「常に歌う。指はそれに付いてくる」
でした。

こうして、聞いたことをすぐ実践できないどころか忘れてしまう日々ですが、思い出しつつ生かしていきたいです。
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2 コメント

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Unknown (Maggie)
2016-05-18 11:50:29
「常に歌う。指はそれについてくる」!!!
そうなんです!
でも、ついつい、今までは「自分の指で弾けるだけの表現」しかしていませんでした。それに気づいて、先週は自分でオペラ歌手になったつもりで歌ってみたら、今自分が弾いている(弾けてない?)歌い方とは全然違うところがあることに気づいて愕然としました。
これからは、弾ける、弾けないにかかわらず、まず、どう表現したいかを考えて、「常に歌う」ようにしたいと思っています。「指はそれについてくる」ことを信じて!!!
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Unknown (シルベス)
2016-05-18 13:50:32
Maggieさん、
「常に歌う。指はそれに付いてくる」
にご賛同(?)ありがとうございます!
オペラ歌手になったつもり、いいですね~。
自分で気付いて実践してみたところが素晴らしい。
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