帯結びのレッスンをしました。
古本屋さんで百円くらいで見つけた長沼静先生の帯結びの本。
「新感覚の帯結び」(小学館)
昭和61年発行。今から30年近く前。色づかいがなんとも古めかしい。
人の色の好みって、きものといえどもどんどん変わるんですね。
ぱらぱらとめくっていると、私にも簡単にできそうなものがあったので。
これです。
雪割り草とあります。
銀座結びの変形。
お太鼓の部分に「寄せひだ」(表を内側にしており、中央で折り山を突き合わせる)を作り、あとは、銀座結びの要領で、帯締めを垂れの後ろにして、持ち上げるだけです。
1 まず。手先を、銀座結びのように肩幅に畳み、真ん中にひだを作り(ミニベルトで締めておくときれいな羽根に)結び目の上に乗せておきます。
2 そこに垂れを乗せ、寄せひだを作り、うしろに帯揚げでくるんだ枕を当てます。
そのまま銀座結びの要領で、垂れの後ろに帯締めをあて、垂れを上にもってきて、帯締めを結びます。
3 上の寄せひだを少し開き、お太鼓の両横から覗いている手にふくらみをつけ、整えます。
で、できたのは、こちら。
寄せひだのところがあまりうまくいってないけど。
私は、銀座結びの要領で、前で結び、後ろにまわしました。
新年につけた帯です。
今年のお正月はこんなことをする時間もあった~~、どちらも愉しい。
「初詣で今年の運勢はいかに~~」→昨年のお正月。
稚拙ではありますが、銀座結びより、ニュアンスがでるような気がして~~。
雪割草。2月ごろから咲く花だそうです。可憐だね。
ご参考になれば。
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