というわけで、「自由」に疲れた、というか「自由を一休み」、
R子さんとのお出かけには、お茶席きものみたいな装いでお出かけしました。
最初に予定していたお店は~~
「予約なしでは入れません」とのこと(残念)
新宿「RAKU」→和食、おいしそうだからまた今度にするわ。
私たち、いつ何が起きるかわからないし、お出かけ義務になると楽しくないから、気軽なお出かけには予約しないで行くことが多いの。
で、急きょ。「GINTO]に。
フランス料理といても、新宿のお店はカジュアル。
伊勢丹のディスプレーはいつも素晴らしい。
千總とのコラボ。
「Kiss The hart」
ハートのHを離してart(藝術)と掛けている!。
きものという藝術・美術も、感性、心で受け止めるものなのよね。
伊勢丹は移りゆく流行、その流れを一瞬一瞬にせき止める、最高級のトレンド美術館だと思う。
その屋上には空中庭園があるの。
その庭園で「山のあなた」ポーズ
山のあなたの空遠く、さいわい住むと人のいう~~。
あら、幸いは、自分のなかに住んでいるのよ、
だからきもので優しく包んで、帯で押えて、帯締めでぎゅっと逃がさないようにするの。
これで、「さいわいパッケージ」の出来上がり。
グレーの絞りきもの。
相良刺繍の袋帯。
茶とベージュの道明。
ピンク帯揚げ。
こういうコーディを一式用意しておけば、いつでも、どこでも対応できますね、まさに「さいわい」パッケージ。
きものは、便利。
半襟はチェンジ。
うさぎに雪の結晶。結晶のところに自分で刺繍。
羊刺繍の向き、この半襟を参考にすればよかったなあ。
R子さんの小紋が素敵なの。
細かい模様、これ扇なのです。
その模様が、裾からだんだん狭くなっていてドットの縞模様に見える。
それに八掛は、表の色と反対になっているのよ。
とてもいい色。
そこに黄色の帯揚げと白の帯締めを挿し色に。
いつもながらのきれい着付け。
「~~東京には山はないという」、違った、東京にないのは空だったわ。
携帯ばかり気にして俯いてばかりが多い昨今、たまには上を見ないとね。
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