きものを着る回数が多くなり、またきょうは柔らかもの、明日は紬、明後日は白で明々後日は黒という風に気の多い紫苑にとって、半襟付けは面倒なものです。
前には(週に一回くらいしか着ないとき)、半襟は白を紅茶染めして少しエイジングっぽくしたものを多用。
お茶のときなどにもね。
基本の半襟は襦袢も大人しめ。
それが一番似合うと信じていましたが、色について学ぶうち、いろんな色半襟使いたくなりました。
このきものには、この半襟と決めていても、いざ着用となると、お天気によってはNGだったりして、また半襟を付け替えることも~~。
クセの強い色は、相手を選ぶ~~。
愉しみなうちはいいけど、急ぐときなんか結構、ストレスになります。
ストレス解消できもの着ているのに、ストレス抱えては本末転倒。
そこで、持っている襦袢のほとんどに、好きな半襟つけておくことにしました。
おおよそ五組くらいを常備。
半襟の色に会う襦袢を選んでおき、きものに合わせてセットを選びます。
これならお出かけのときに、半襟いちいち付ける手間が省ける上、半襟も遊べます。
新しい半襟は、時間があるときに楽しみながらチクチク。
まっ、誰でもやっていることならごめんなさい。
でも、これだと襟芯、たくさん必要だよね、と思われるかもしれませんが、ワタシの使っているのは、洋服用厚地芯。
柔らかすぎず硬すぎず、Yさんも具合がいいと言っていたわ。
大久保先生も、芯地をお勧めよ。
(感想には個人差があります、なんてね)
メーター600円。50センチ購入して、4・5センチ×10本くらい取れます。
一枚では心もとないときには二枚を重ねていれてしっかりさせます。
まあ、普通の衿芯でもいいけどね。
で、思い出したんだけど、ワタシ、長襦袢の後ろ襟がきものからよくのぞいているんですね。
まあ、それほど気にすることもないのだけど、
隣の着付けの先生(最初に教えてもらったのは同じマンションの隣に住んでいた方。帝国ホテルで着つけしたり、ご自分で結婚式場経営したりしてたのよ。隣にいらしたときには、もう式場つぶれてたけど(汗))、
まっ、その隣の先生に遊び半分で着つけ教えてもらってたけど、襦袢の襟を直す方法は役に立ったわあ。
それは、襦袢の後ろの襟の中心から左右5センチくらいところの幅を4・5センチくらいに直すこと。
きものや襦袢の衿は5・5センチが標準だけど、これだと襦袢をかなりぬき気味にしないと、ワタシのような未熟者には、すぐに襟が覗いてしまう。
そこで襦袢の幅を、中心縦4・5センチくらい、横10センチくらい緩やかにカーブを付けての直すというもの。
10センチより先は、既成通り5・5センチです。
襟芯の幅が4・5センチなので、きっちり収まります。
和裁で襦袢を縫うとき、今度やってみようと思っていますが先生、どう仰るか不明。
まっ、気が向いたらやってみてくださいませ。
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