少し気を遣う方たちとの食事会がありました。
黒の絞りの訪問着を着ていくことは決めていましたが、さてどんな帯を使おうかと、会は夕方から,時間があったのであれこれひっぱり出してみました。
この素晴らしい相良刺繍の帯。
でもいざ締めてみると、あれこれ袋帯を合わせてはみたけれど、きらきらで「リキ入れてきたね」という感じでどうも落ち着きません
ほかの方は洋服だし、あまりリキ入れた着物は、なんだか気恥ずかしい~~。
絞り訪問着、やめようかなと迷いましたが、母が昔誂えてくれたこの着物、あまり着る機会はないので~~。
そこで先のアンティーク風に着ることを思いつき、半襟は、初体験の黒ベース。
赤や青の水玉っぽい柄が散らばっていて可愛い
意外に合うような~~。
帯は、黒の博多にしました。
帯揚げも、半襟と同じ生地で遊ぶ。
相手に礼を失しない訪問着でいて、遊びが出てきました。
帯締めにも悩みましたが、最初白を付けて物足りない、ではブルーはどうだろうと、その上からつけて、うーん、では赤は?と付けていくと、もうこの3本付けたままでいいや、と。
帯留は、今年もまだまだ上る、ということで登り龍。
襦袢は、先日のきもの友達との食事に身に着けた紅絹です。
最近、赤がお気に入り。
前と後ろはこんな感じ。
今回はカメラは持っていきません。
ヘアは、少し襟足にかかるくらいのシニヨン。
落ち着いた雰囲気になりました。
衣紋も少し抜き気味。
バッグは4℃クラッチ。
というわけで、これくらいなら、洋服相手でも浮かず、ワタシも愉しい~~。
訪問着、気楽に着るには、博多帯は重宝ですね。
これからはこういう着物、おしゃれ着として気楽に着てみたい。
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