いろいろ心落ち着かない出来事が続いている昨今。
いい方向にいきますように。
先にウールでお花の刺繍をしました。
それがあまりにサクサクできるので、今度はそれで帯を作ろうと思っていたところ、
「同じ下田直子さんの本に、帯の作り方載っているよ」と教えてもらい、書店で見て即買い。
「きものbagがほしい」(文化出版局)です。
ピンクに辛子にこげ茶、わずかにオレンジ。この配色センス、素晴らしい。
手作りのきものバッグ、特にほしい、とも思わないので、この本はスルーしていたのです。
でも中身はバッグだけではなく、鼻緒やら帯といったきもの周りがいっぱい。
それに下田さん自身のきもの体験
「大げさにならないで自然にきものが着られたら」
「正装は別としてルールはいらないと思う」
といったお話がいたるところに入っていて、「賛成だわ、賛成だわ」と思うことしきり。
この方、確か紫苑と同じくらいの年代なんですよね。
同年代で、こういう方が増えると楽しいなあ。
そんな下田さんだから、帯も「市販のものはあそこの帯ってわかってしまうから、普段に楽しむにはお手製のほうが可愛いかも~~」なんて仰って。
いや、「あそこの帯」だとわかってもらいたい、ということだってあるのですよ、ね~~。
なんて思いながら、一針一針刺していくのも愉しい~~。
で、刺しましたよ、まだ前帯だけ。
左がお手本の下田さん作。(言わなくてもわかるって)
紫苑作は、まだ前の部分だけ。
恥ずかしいので小さく~~、同じ泥大島に合わせてみたけど。
写真の色も悪いから、撮り直しするわ。
完成した暁に、きものと一緒にアップできるといいな。
こちらはアップリケとラフィアの糸で作った帯と、こぎん風に見えるステッチ。
これもそのうち作りたい~~。
そうか、帯に毛糸で刺繍するのかと新鮮な気持ちでいたら、書店で見つけたもう一冊。
樋口愉美子さんの本(マガジンランド)
このなかに帯にぴったりの刺繍を見付けました。
いかがですか。
品があって可愛い。
それにウールなのでサクサクできそう。
これからちょっとウール刺繍の帯に凝りそうです。
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