ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

着付け・三角折りは必要ないかも。これならささっと。

2018-07-02 19:42:30 | 着付け、試行錯誤

 

先日、着付けで「わけわかんない」

三角折りについてアップしたら、

面白いコメントをいただきました。

参考になると思うので

アップさせていただきます。

あつみさんからは、

「下前は本当に三角に折り上げるのが

良いのかどうか、

いまだに分かりません。

折らない場合はおはしょりの中に

下前の襟が入っているので、

それをおはしょりの上から上手く

引っ張るコツがわかったら、

簡単に着崩れ直しができますが、

折りあげてしまっていたら、

下前の襟をどのように引っ張ればいいのですか。

教室ではどう教えていらっしゃるのかしら」


私は、最初から三角に折りあげると習ったので、

そういうものだと。

 

あれはおはしょりの重なりをなくすことで、

すっきり、させるためですね。


着崩れを直すときには、

三角に折りあげた上の部分(わかるかな?)

が下襟に続いているので、

そこをぐいっと引っ張ります。

 

でも、普段着なら三角折り上げ

しなくてもいいかなと

早速試してみました。


いよいよベルギー戦だ。

ジャパンブルーにちなんでブルー着物?

 

はい、写真ではわかりにくいですが、

特に問題はありませんでした。


三角折り上げなければ、すっと着られますね。

あれは働かなくてもいいフォーマルかも」

とあつみさん。

そう、着付け教室で教えるのは

フォーマルなんです。

わざわざ、着物の敷居高くしている面も

あるような。

 

普段着はもうお好きに、ってなもんで。


もうお一方みどりさんからも


20代で着付け習ったときには、

三角折りあげなどなかった。

いま60代になって改めて習いにいったら、

三角折り、これはなんじゃ」と(笑)

「それに帯の巻き方も全然違う」


「教室にもよるのでしょうが、

今のやり方は肩に手先を掛けて巻き始める。

昔は手先を折って胴に入れて巻き始め、

後で引きだす。
昔の方がずっとやりやすい」


そうなんです。

私も同感です。

 

こんな感じで、手先の部分を前に出しておく。

これなら、関東巻きも関西巻きも楽。

たしか前にやったかな。

そもそも帯の手先の役割は何?

 

ついでに半幅帯で前結びをしてみました。

手先の部分を出したまま

後ろから帯を持ってきてそのまま結ぶ

~~あっという間にできる。

 

結ぶときスカーフなどの滑りやすい布を

一枚挟んでおくと

するっと後ろに回せる。

 

 

習い事は最初に習ったことに

手が慣れているので、

違うやり方は逆に難しく感じるかもしれませんが、

普段なら、ささっと着られるほうがいいよね。

だから、

①三角折り上げはしない。

手先を前で胴に入れて、あとで後ろに回す。

後ろの帯を前に持ってきて、前結びするともっと簡単。


襦袢さえ着なければ、初心者でも速攻着られる。

私は五分で。

暑すぎて、でも冷房も身体に悪いので、

29度設定。

それでも冷えないように、

カンタン着物で一日過ごしました。

快適!

夏の間に、浴衣でささと着慣れて

おきましょう。

 

参考になるコメント

ありがとうございました。

 

ということで、

着物は結構カンタンに着られるとの

テストケース?でした。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
帯の巻きはじめ (あこ)
2018-07-03 08:57:33
紫苑さま、みなさま、興味深く拝見しております。あこです。

わたしはこれまでずっと、漠然とながら、肩に掛けるやり方を、「衿が乱れがちで、いやだなぁ」と思っていました。なるほど、だったら掛けなきゃいいんだ! さっそくやってみたら、肩に掛けないほうがずっと楽! 

あと、わたしはいわゆる「ひこうき」を愛用しているので(帯枕の台のような)、背中の真ん中で、帯の上端に「段差」を付ける必要もないのですよね。なので、背中の真ん中で、三角形の折り山を作り、それを帯の中に折り込むという「段差作り」は、そもそも不要なのですね。(この部分、わかりにくいかもしれませんが、大久保先生が指導されている方法です)。

肩に掛けることもせず、段差もとくに作らず、するするっと巻いてしまえば、それで終わりですね。これなら関東巻きも関西巻きも同じように楽です。(なお、はずかしながら、お茶のときは関西巻きがベターというのも、紫苑さんのブログではじめて知った次第です。先だってお茶の稽古でチェックしたら、たしかに先生も姉弟子も、関西巻きでした...。わたしだけ関東巻きでした^^;) 
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Unknown (あつみ)
2018-07-03 10:52:34
ありがとうございます。なるほど。友人の何人かは三角折り上げをしていますので、今度実演(!)してもらいますね。
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肩にかけない (紫苑)
2018-07-03 14:00:43
あこさま
いつも有用、かつ参考になるコメントありがとうございます。飛行機、懐かしいです(笑)。私も初期には使っていました。前に手先出してはいるものの、後ろに回したとき段差は作りません。ねじりかな。後ろでなかに折りこむのは、手が柔らかくないと難儀です。そうですね、飛行機使えば一挙に解決ですね。
ありがとうございます。
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三角折り (あるばとろす)
2018-07-04 20:46:30
大変興味深い記事でした。私も手先は折って中に入れて巻いてます。三角折りをした時の着崩れ直しの技はなるほど〜と思いました。一か月ほど着物を着ていません。今度着るときは、きっと汗だくで時間がかかりそうです!
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Unknown (おふね)
2018-07-04 21:50:06
紫苑さま 
はじめまして 時々覗き見させていただいている おふね と 申します。 アラカンです。(憧れのフネさんから 名前をつけました)

自分のブログでのコメント欄を閉じているので 紫苑さまの ブログにコメントを残すのを ためらってましたが。。。。
三角折りの記事に 勇気を出します。
ワタシも40年前 着物の着方を教えてもらった時、三角折りはしませんでした。 
『動いて崩れた時』どこをどうすればいいのかを 教えていただいたので ゆったり着る事ができて 着物を着るのが苦ではありません。
夏の暑さは苦ですが(笑)

あまり役に立つことは書いていない ワタシのブログですが、今回 実家で見つけた 大正~昭和初期の 庶民の着姿の写真を載せました。
もし よろしければ お時間のあるときに。

長々と失礼しました。 おふね
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お帰りなさい (紫苑)
2018-07-05 09:07:24
あるばとろすさま
お帰りなさい。長いお留守でしたね。でも英気養えたのではないでしょうか。着物、一か月くらい着なくても手や身体が覚えているので大丈夫ですよ。らくやさんでは手先折る方法で教えるのですね。このほうがホント、カンタンですよね。コメントありがとうございました。
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三角と夏の暑さ (紫苑)
2018-07-05 09:12:04
おふねさま
勇気を出してのコメントありがとうございました。確かに最初はコメント少し力いりますよね。うれしいです。40年前は三角折りしていなかったのですね。ではいつ、どこで始まったのでしょうか。興味あります(笑)。夏の暑さ対策アップしたいものです。ブログ早速覗かせていただきますね。このコメント欄、アップしないとURLが出ないのです。
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昔の写真 (紫苑)
2018-07-05 09:20:13
おふねさま

早速ブログ拝見しました。コメント欄を閉じていらっしゃるとのことなので、こちらから。この記事のリンクをこちらで貼らせていただけないでしょうか。再度きもので試してみたいのですが。
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Unknown (おふね)
2018-07-11 22:16:24
ブログお休みなのに コメント残してごめんなさい

いろいろと バタバタで 遅くなってしましましたが、本日
おはしょりの画像を載せました。

復活された時にどうぞ
https://ameblo.jp/o-h-u-n-e/entry-12390132131.html

リンクはフリーですので リンク貼っていただけたら幸いです
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三角折り (紫苑)
2018-07-18 13:44:46
おふねさま

36年前のおはしょりの写真ありがとうございました。アップさせていただきますね。今後ともよろしくお願いします。
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