前回の同窓会の2次会で、近いうちに「鞍岳」に登ろうという話が出た。
近いうちというのは、いつなのかは勿論のこと行われることすらあやふやな場合が多い。
それが突然5日程前に都合の良い日を訊く電話があって、3日前に山に登る日を連絡する電話があった。
参加者は男ばかりの4人で、小学生からの同級生である。
鞍岳は中学生頃に遠足で登ったことがあって、懐かしい山ではある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/21/098725b778cbf9f49b5855a9bd7012c3.jpg)
(菊池市四季の里から望む鞍岳)
登山コースは幾つもあるが、この四季の里の正面から最短距離で真っ直ぐ登るコースが一番きつい。
次は左の尾根から上るコース。
もう一つは時間は掛かるが比較的楽な林道の舗装道路沿いのコース。
そして更にこの舗装された林道を車であがり、駐車場に車を止めて林間の散歩と見まごうようなコースがありこれが一番楽。
で・・・相当にお年を召した4人組が躊躇うことなく選んだのはこの最後のらくらくコース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/7a/195fb7a65e73b9250dbba9bd794714cd.jpg)
(1119m鞍岳の頂上から阿蘇方向)
それでも頂上からの360度大パノラマは素晴らしい!
東から大分「久住連山」~宮崎「祖母・傾山山系」~「阿蘇の五岳」~「九州山地」~「宇土半島・天草」~「雲仙普賢岳」
そして熊本平野から有明海まで一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b9/f1944a3f2023b509630ec5a20c0f67b6.jpg)
(阿蘇を望みながらミヤマキリシマの小さな株に花が)
この日は曇ってはいたが視界は悪くはなかった。
山上はやや肌寒くて、ウインドブレーカーを皆持参していたので助かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c4/8e275121908005af7b466f75deff8c11.jpg)
(春リンドウ)
帰りは途中の「四季の里」の温泉にノンビリ浸かって昔話や今の話で盛り上がった。
3人に喋らせていたら私の口を挟む余地などまったく無い事が判明して聞き役に徹した。
それを良いことに、まあ喋る喋るどうなってんだと言いたくなるほど喋る。
年を取ると男でもこんなになってしまうのだろうか。
3人がほぼ人の話を聞かないで一方的に喋ろうとするのを聞き分けるのには難儀した。
だから適当に相づちを打ったり、頷いてみせたり・・・。
家に帰って「登山よりこっちの方がよっぽど疲れた」と相方に言うと「わかるよ。疲れるたろ。私達はそれに負けないで喋っているんだから、凄いだろう」と得意そうに言われてしまった。
かくて足よりも耳が疲れた竹馬の友との登山は終わった。
![](//oyaji.blogmura.com/img/oyaji88_31.gif)
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近いうちというのは、いつなのかは勿論のこと行われることすらあやふやな場合が多い。
それが突然5日程前に都合の良い日を訊く電話があって、3日前に山に登る日を連絡する電話があった。
参加者は男ばかりの4人で、小学生からの同級生である。
鞍岳は中学生頃に遠足で登ったことがあって、懐かしい山ではある。
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(菊池市四季の里から望む鞍岳)
登山コースは幾つもあるが、この四季の里の正面から最短距離で真っ直ぐ登るコースが一番きつい。
次は左の尾根から上るコース。
もう一つは時間は掛かるが比較的楽な林道の舗装道路沿いのコース。
そして更にこの舗装された林道を車であがり、駐車場に車を止めて林間の散歩と見まごうようなコースがありこれが一番楽。
で・・・相当にお年を召した4人組が躊躇うことなく選んだのはこの最後のらくらくコース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/7a/195fb7a65e73b9250dbba9bd794714cd.jpg)
(1119m鞍岳の頂上から阿蘇方向)
それでも頂上からの360度大パノラマは素晴らしい!
東から大分「久住連山」~宮崎「祖母・傾山山系」~「阿蘇の五岳」~「九州山地」~「宇土半島・天草」~「雲仙普賢岳」
そして熊本平野から有明海まで一望できる。
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(阿蘇を望みながらミヤマキリシマの小さな株に花が)
この日は曇ってはいたが視界は悪くはなかった。
山上はやや肌寒くて、ウインドブレーカーを皆持参していたので助かった。
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(春リンドウ)
帰りは途中の「四季の里」の温泉にノンビリ浸かって昔話や今の話で盛り上がった。
3人に喋らせていたら私の口を挟む余地などまったく無い事が判明して聞き役に徹した。
それを良いことに、まあ喋る喋るどうなってんだと言いたくなるほど喋る。
年を取ると男でもこんなになってしまうのだろうか。
3人がほぼ人の話を聞かないで一方的に喋ろうとするのを聞き分けるのには難儀した。
だから適当に相づちを打ったり、頷いてみせたり・・・。
家に帰って「登山よりこっちの方がよっぽど疲れた」と相方に言うと「わかるよ。疲れるたろ。私達はそれに負けないで喋っているんだから、凄いだろう」と得意そうに言われてしまった。
かくて足よりも耳が疲れた竹馬の友との登山は終わった。
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