カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

情報弱者になりつつある

2017-08-18 08:59:54 | 日常あれこれ
 この頃耳の聞こえが悪くなった。

 大勢の会話の中で特定の相手の会話を聞き分けるのが難しくなった。

 以前はガヤガヤの中でも何とか対応できていたのだが、最近は近くに寄って再度聞き直さないと分からない。

 一年中ジ~ジ~♪と鳴いている耳の中のセミが更に追い打ちをかける。

 耳だけかと思ったら最近はオツムの方の劣化も著しい。

 文章で理解出来ないものがかなり出てきて、「説明を聞かないと分からない」と言いたいのと「細部は読めば分かりますね」の狭間で右往左往しているのだ。

 

 先日のネットのニュースで”全体的に見て、私たちの研究結果が示しているのは、リアルワールドでの社会的ネットワークが全体のウェルビーイングにポジティブな関連があるのに対し、Facebookの使用は全体のウェルビーイングにネガティブな関連があるということです。”というのを見て頭が混乱した。

 家電量販店で支払いだの特典だの早口で説明され、目を通して頂ければ判りますというパンフレットを貰って帰って開いてみたがさっぱり分からない。

 

 話がよく聞き取れない。

 聞き取れたと思ったら、単語の意味が分からない。

 意味までは理解出来たが話全体の内容がよく理解出来ない。

 文章も携帯やPCの取説がスラスラと読めない。

 言葉の意味や漢字を調べようと買った電子辞書の取説も辞書がいるほどややこしい。

 訓練を兼ねて時々スポーツニュースで聞く「タイムリーエラー」の使い方を電子辞書で引いたら「和製英語:野球で相手の走者を生還させてしまう失策」とあった。

 味方チームの戦いを伝えるTVニュースで、「ここでショートが球をはじく痛恨のタイムリーエラー、走者がかえって試合は振り出しに戻ってしまいました」と、味方チームの戦い振りを説明していた。

 タイムリーという本来の「適時・好時機・時宜にかなった」という語句に、エラーをつけて味方の失策の表現に使うのは何とも奇妙だ。

 野球特有の和製英語らしく、NHKも堂々と使っているから私の頭の混乱に更に拍車がかかる。

 情報での弱いもの虐めもなんとかしてほしい。

 無理なお願いなのだろうか、普通の日本語で説明を受けることが・・・。

 「極東と言うな日本は此処にある」

 
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コメント
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