7月7日はひどい雨で七夕どころではなくて、準備した短冊も仕舞い込んだ。
月遅れの8月7日なら梅雨も上がっているし、星に願いを込められる天候かもしれないと延期を決め込んだ。
台風一過でスカッと晴天とはいかないものの、取り敢えず雨は降りそうにないので取って置いた短冊を鉢植えの竹に飾った。
相方と共にそれぞれ願い事をしたためたが、年と共に願いの規模は段々と小さくなって行くと思いきや、なかなかどうして人間の欲望にはキリが無い。
痩せますようにとか宝くじに当たりますようになど、同じ当たるでも罰が当たりそうな願いもある。
夜になって果たして、肝心の星は出ているかと空を見上げたら、まん丸の月が雲間に顔を出していた。
まあ月も星だからよしとするか。
雲の切れ間にはほんの僅かではあるが、小さな星も時々見えるし・・・。
それにしてもまん丸い月だなと月齢を調べたら14.7とある。
明日は15を超えるので、実質的な満月はこの夜なのである。
ちなみに8月7日は旧暦6月16日、本来の七夕はもっと後の8月28日である。
「七夕」が秋の季語だということを思い出してしまった。
実際の七夕は、天の川に月齢6.4の月が渡し船の役割をしてくれる時期なのだ。
明治時代に旧暦から新暦に変わったとき、歳時記は狂ってしまった。
おまけに月遅れの行事である程度修正しようとしたので、新暦・旧暦・月遅れと三つが存在して混乱に拍車をかけている。
私としても何処かの七夕祭りと同じで、ちゃっかり月遅れに便乗しているのだから世話はないが・・・。
本気でお願いするなら、8月28日の旧暦の七夕に再度お願いの短冊をぶら下げねばなるまい。
翌日の29日から新しい自動車保険に切り替わるので、せいぜい宝くじに当たるようにではなくて交通事故に当たらないようにとお願いの内容を変更してみることにしよう。
「この頃は見ぬもの虹と天の川」
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月遅れの8月7日なら梅雨も上がっているし、星に願いを込められる天候かもしれないと延期を決め込んだ。
台風一過でスカッと晴天とはいかないものの、取り敢えず雨は降りそうにないので取って置いた短冊を鉢植えの竹に飾った。
相方と共にそれぞれ願い事をしたためたが、年と共に願いの規模は段々と小さくなって行くと思いきや、なかなかどうして人間の欲望にはキリが無い。
痩せますようにとか宝くじに当たりますようになど、同じ当たるでも罰が当たりそうな願いもある。
夜になって果たして、肝心の星は出ているかと空を見上げたら、まん丸の月が雲間に顔を出していた。
まあ月も星だからよしとするか。
雲の切れ間にはほんの僅かではあるが、小さな星も時々見えるし・・・。
それにしてもまん丸い月だなと月齢を調べたら14.7とある。
明日は15を超えるので、実質的な満月はこの夜なのである。
ちなみに8月7日は旧暦6月16日、本来の七夕はもっと後の8月28日である。
「七夕」が秋の季語だということを思い出してしまった。
実際の七夕は、天の川に月齢6.4の月が渡し船の役割をしてくれる時期なのだ。
明治時代に旧暦から新暦に変わったとき、歳時記は狂ってしまった。
おまけに月遅れの行事である程度修正しようとしたので、新暦・旧暦・月遅れと三つが存在して混乱に拍車をかけている。
私としても何処かの七夕祭りと同じで、ちゃっかり月遅れに便乗しているのだから世話はないが・・・。
本気でお願いするなら、8月28日の旧暦の七夕に再度お願いの短冊をぶら下げねばなるまい。
翌日の29日から新しい自動車保険に切り替わるので、せいぜい宝くじに当たるようにではなくて交通事故に当たらないようにとお願いの内容を変更してみることにしよう。
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