カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

スケベオヤジの京鹿の子

2017-08-21 09:50:23 | 日常あれこれ
 PCを開くとやたらと通販の女性の肌の露出度の高い広告が多くなった。

 一時期石材店の広告が賑わったり、ガン保険の広告で一杯になったこともある。

 地震保険の関係で火災保険を検討したときも、損保の広告が溢れたし、通販型の自動車保険は加入した後も同じ保険会社の広告が私のPCの一角を占めている。

 全国規模の通販のみならず、地域を特定したスポット的な広告は私の個人データが活用されていることになる。

 くだんの女性の服の広告が多くなった理由はおおよそ判る。

 

 以前「キョウガノコ(京鹿の子)」についてブログにUPするにあたりこの植物の名前を調べたことがある。

 最近似たような花が某サイトの〇〇商店の広告に出ていて、「シモツケソウ(京鹿の子)」などという商品が紹介されていた。

 花が似ているし別名シモツケソウとも云うのかとよく見ると葉っぱが違っている感じがする。

 これがシモツケソウ(キョウガノコ)なら、うちの花はいったいなんだ?

 などと思いつつ眺めていたら、横にあった同じサイトのやたら露出度の高い後ろ姿の女性の広告に目が行ってついクリックして拡大して見てしまった。

 何枚か見たのだが、残念ながらスケベオヤジの良からぬ期待に応えるようなものではなかった。

 それ以降、保険や花屋を押しのけて女性の露出度のたかい服の広告が押しかけてきたのである。

 これを少なくとも画面のメイン部分から撤退させるには、まったく別の広告を意識的にクリックして退散願うしかない。

 ビッグデーターもプチデータもどうやら握られっぱなしの状態の、消費至上社会の操り人形が出来る抵抗は儚いものなのだ。

 「生き馬の目を簡単に抜く世情」

 
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