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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

孫請けの創意工夫

2017-09-26 10:20:39 | 日常あれこれ
 半年以上に亘った隣家の新築工事が終盤を迎えている。

 作業の慌てぶりが顕著で、多分納期に間に合わせるため、工程の終盤の業者は休日も夜間も作業をやる。

 半年以上に亘って我が家の庭の直ぐ横に君臨し、匂いを発散し続けた野外トイレも撤収された。

 

 後は駐車場となる予定で、整地作業も急ピッチである。

 

 境界ブロックと家の隙間が狭すぎてブロックの上に組み上げていた足場も解体された。

 
 
 我が家に接する北側の壁の一部が凹んでいるので、何の凹みか工事中の業者に聞いたらエコキュートの室外設備を置く場所だという。

 その程度の凹みで設置できるのかと訪ねたら、「さあ・・・」という意味不明の答えが返ってきた。

 設置業者とその辺の工事業者は異なっているし、彼等はあくまで設計図通り指示通りの作業をしているに過ぎない。

 そして今朝は、激しいドリルのハツリ音やコンクリートを削る音がこだまし始めた。

 直後にもうもうたる白煙が我が家の庭に漂い、相方が悲鳴のような声をあげて表に飛び出していった。

 先ほど干したばかりの洗濯物を取り込み始めている。

 相方の声が聞こえ、「もうすぐ終わります」という業者の声も聞こえた。

 
 地震の際に隣の瓦が崩落し境界のブロックを壊してしまったので、隣家と折半で作り直したばかりのブロックの一部を削っているのである。

 ブロックが倒れたりしないように、所々に厚みを持たせている補強部分がちょうど家屋の凹みの部分と同じ場所らしく、削らないと機器が設置できないらしい。

 どこかのテレビ番組風に言うなら「何と言うことでしょう。匠は出来上がったブロックを削り始めたではありませんか」となるが、実は私も同じように言いたかった。

 数日前に近所の車庫の床塗りをしていた左官さんが、相方に「今の時期は不具合があっても我慢して、2年ぐらいして落ち着いたころ工事などは頼んだ方がいいですよ」と言ったという話が何となく説得力をもってきた。

 「味噌と水交互に足してかさが増え」


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