昨今のマイブームは「詩」を読むこと。
「今更」だの「今頃かよ」とかいう声が聞こえそうだが、詩集の本の厚さが丁度良い。
「世界は一冊の本」(長田弘) 「素直な疑問符」(吉野弘)
どっちも「弘」でこんがらかりそうになる。
読み終わったらさっと返して、次をさっと借りてくる。
「夜空はいつでも最高密度の青色だ」(最果タヒ)「花と木のうた」(吉野弘)「わたくしたちの成就」(茨木のり子)
で、これも読み終わったらサッと返す。
よっぽど気になったフレーズでもあれば、ちょっとメモしておく。
詩などというものは、乱読・多読ではまずいのではないかと、少々気にはなるがエイヤッとやり過ごす。
同じ作者の同じ作品が、出版の時期や編集によって沢山ダブっていたりするので、同じ作品に何度も出会うこともある。
乱読・多読でやり過ごすつもりでも、妙に引っ掛かるフレーズがまるまる記憶に残ってしまう作品もある。
最近気になっているのは、物忘れが激しいことだ。
新聞も本も詩もどんどん読むがさっさと忘れる。
多分老化した脳の処理能力を超えているに違いないのだが、割り切ることにしたのだ。
本でも詩でも、読んでいる間は没入したり感動したり出来るわけで、その瞬間を大事にするしかないな、と、割り切るのだ。
作者もまさか、その内容くらい覚えていて下さいよ、等とは思っていない筈だし・・。
そしていつかは、お気に入りの数冊を手元に置いて、ずっと繰り返して読むばかりの毎日を送るのだ。
「未来とは末路の中にある時間」
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「今更」だの「今頃かよ」とかいう声が聞こえそうだが、詩集の本の厚さが丁度良い。
「世界は一冊の本」(長田弘) 「素直な疑問符」(吉野弘)
どっちも「弘」でこんがらかりそうになる。
読み終わったらさっと返して、次をさっと借りてくる。
「夜空はいつでも最高密度の青色だ」(最果タヒ)「花と木のうた」(吉野弘)「わたくしたちの成就」(茨木のり子)
で、これも読み終わったらサッと返す。
よっぽど気になったフレーズでもあれば、ちょっとメモしておく。
詩などというものは、乱読・多読ではまずいのではないかと、少々気にはなるがエイヤッとやり過ごす。
同じ作者の同じ作品が、出版の時期や編集によって沢山ダブっていたりするので、同じ作品に何度も出会うこともある。
乱読・多読でやり過ごすつもりでも、妙に引っ掛かるフレーズがまるまる記憶に残ってしまう作品もある。
最近気になっているのは、物忘れが激しいことだ。
新聞も本も詩もどんどん読むがさっさと忘れる。
多分老化した脳の処理能力を超えているに違いないのだが、割り切ることにしたのだ。
本でも詩でも、読んでいる間は没入したり感動したり出来るわけで、その瞬間を大事にするしかないな、と、割り切るのだ。
作者もまさか、その内容くらい覚えていて下さいよ、等とは思っていない筈だし・・。
そしていつかは、お気に入りの数冊を手元に置いて、ずっと繰り返して読むばかりの毎日を送るのだ。
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