カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

粘りと根性で車に貼り付いたロアッソ熊本のリボン

2019-01-06 10:30:00 | スポーツ
 当地の「ロアッソ熊本」は、J2リーグの降格争いを2シーズンにわたり演じていたが、とうとう今シーズンはJ3で戦うことになってしまった。

 あまり嬉しくはない話なのだが、取り敢えず1年でJ2に復帰するのだという意気込みを買って、今年もシーズンシートを予約した。

 

 くまモンもユニホームを着たりして度々スタジアムに顔を出していたが、さて今年はどうだろう。

 多分去年より力を入れて来てくれるかも知れない。

 ただ、チームで一番得点を稼いでいた3名が揃って他のチームに移籍してしまうし、とにかく失点の山を築いた守備の強化は未知数だし、なにかと不安材料には事欠かないが、かえって若手の奮起を促し、しがらみのない伸び伸びとしたプレーが出来ればかえって良い結果が出るかも知れないなどと、春の淡雪のような思いを抱いている昨今である。

 根性で頑張って欲しいと思っていたら、根性で頑張っているものが身近にあった。

 

 車の後部に「ロアッソ熊本」の磁石付リボンを貼り付けていたら、剥がせなくなってしまった。

 購入した時の説明文の中に「1週間以上は連続して貼りっぱなしにしないで下さい」のあったのを、夏場もずっと貼りっぱなしにしていたためだろうと思う。

 車を洗うときもそのまま洗っていたが、時々は剥がして下の方も洗ってやるか等と思って剥がそうとしたら取れなかった。

 力を入れて引っ張ったら千切れた挙げ句に、磁石の部分に表面の材料が残ったままで車にくっついて剥がれ所が残ってしまった。

 後で溶剤か何かで剥がずしかないのだろうが、素人がやって車の塗装まで痛めては拙いので、剥がしたリボンをそのまま元の位置にくっつけたら、残った磁石の部分の力でそのままくっついた状態になった。

 多少みっともないが、その粘りと根性は見上げたもので、今シーズンのロアッソを占うような出来事としてJ2昇格までとっておくことにした。

 この、負け惜しみ的な発想が如何にも今のロアッソに似ている気がして、自分ながら呆れてしまう。

 しかし、スタジアムに応援に駆け付け、ここまで楽しめるスポーツチームは今のところロアッソしかないのである。

 関西の虎ファンの心情が十分理解出来るようになった。

 
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