カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

又もや簡易ギブスに挑戦

2019-01-22 10:45:07 | 日常あれこれ
 昨日の整形外科での出来事には続きがあって、ギブスを外した後で左手首に痛みを覚えたというのが相方の症状。

 病院の先生が言うには、手首を動かせるようになってちょっと無理したのだろうとの所見。

 検査の結果骨などに異常は認められなかったが、脱着が簡単なプロテクターのような物の装着を提案されたという。

 私が作った応急ギブスについては、苦笑以上のコメントは頂けなかったらしい。

 さて、会計の段階になってその着脱容易な固定器具が7000円以上するという話に相方が慌てた。

 あと数日しか使用しないような物に7000円以上は高すぎると言い始め、とうとうキャンセルしてしまった。

 ケチなと云うべきか、ナルホド無駄な出費と云うべきか相方の面目躍如という感じがした。

 そこで、又もや私の珍案が登場することとなった。

 

 以前腕の湿布薬を押さえる目的でいろいろ試した結果伸縮性のある化繊の靴下が具合が良かった。

 もちろん靴下をそのまま使うわけではなく、途中でカットしてつま先以外を使うのである。

 腕や足の肘や膝など関節部分の曲がる箇所など結構重宝するので、何足か買いだめして置いたものだ。

 先端付近に小穴を開け、親指を出せるようにした。

 手首の内側に段ボールで作った添え木を突っ込むと応急ギブスの出来上がり。

 入浴などの時は、段ボールを引っこ抜き、靴下部分をクルクルと抜き取ってしまう。

 自分で云うのも何だが、高くて大袈裟なプロテクターよりずっと手軽で機能的。

 とまあ、このくらい自画自賛しておかないと私の有り難味が相方に伝わらない。

 次回通院で様子を見て、リハビリの段階に移行するようだ。

 医者の勧めをキャンセルした挙げ句、又もや珍妙なギブスを見せられた医者の反応や如何に。

 川柳を投句した後、選者の披講を待つ時間と似たような気持ちになるから面白い。

 「病院の待合室にある日本」

 
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする