カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

句会の当番・・疲れました

2019-01-08 21:34:23 | おでかけ
 噴煙吟社の1月の句会に参加しするため、会場の市民会館に向かった。

 今日は、句会の当番だったので準備のため早めに車で家を出た。

 道が混んでいることも考慮しての早めの出発だったが、道路はまったく混んでいなくてスイスイと走れてしまった。

 混むときは、1時間近くかかることもあるが、今日は25分で着いてしまった。

 
 (会場の市民会館)

 句会は午後1時30分からで、会場の申し込み時間は午後1時からと表示されていた。

 30分くらい早いので、隣の国際交流会館を覗いてみたり、熊本城の様子を覗ったりして時間を潰す。

 
 (熊本城)

 工事用のやぐらがなくなって、クレーンがなければ遠目には被災前の熊本城のように見える。

 もう暫くすると、工事の様子もあわせて見ることが出来る見学通路が出来る筈である。

 外は寒いので市民会館の中に入ると、もう何名かがロビー付近で待っていた。

 予約の15分前に受付で名前を記入し、会場の入口の鍵をもらって準備に取り掛かった。

 当番というのは、会場の準備だの投句の回収だの、披講の際の脇取りや記録・進行だけかと思っていたら、なんと当日の席題の決定や、選者の指名までするのだと聞いて驚いた。

 席題は無理矢理でも何とか決めることは出来るが、選者はお願いするのがなかなか難しい。

 とうとう困り果てて、先月も選者をやったという人にお願いしたら、快く引き受けて頂いた。

 当日の席題の選者決めはなかなかトリッキーで、以前初めての句会に参加したとき、席についた途端に「はい、あなた選者」と指名されて、「私初めて句会に参加したもので、要領もよく判りません」といったら、「誰でも最初ははじめて・・・」などと強引に指名されたことが思い出された。

 きっとあの時も、当番の苦肉の策で私が指名されてしまったのだと、今頃納得してしまった。

 句会そのものは、秀句×1句、五客×1句、平抜き×6句で、なななんと全句を抜いて貰った。

 句会の後は、吟社の運営に関する意見交換会があったが、抱える問題は何処の文化関係の組織も同じ悩みを抱えているなと痛感するものだった。

 高齢化、会勢の維持・拡大、運営資金の問題等がジワリと改革を迫ってくるパターンである。

 誌の質の問題もあって、両立にはかなり知恵がいるようだ。

 
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コメント
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