今日は新春カルタ大会に参加した。
昨夜は諦めたものの、全く知らないでは拙かろうと一応プリントして読んでみた。

カルタの約束動作は知らないが、上の句と下の句を読み分けて、多分どちらかを取るのだろう。
などと当たりをつけて、上の句と下の句の第一番目の字を覚えるようにした。
100句読んでみたがさっぱり覚えない。
犬棒カルタと違って最初の文字が同じものが多いし、どうかすると途中までまったく文句が同じというのもある。
諦めて、今度は過去に何処かで聞いたり見たりしたことのある歌を重点に印を付けて覚えることにした。
結果は2~3首を覚えただけだった。
今朝は、早起きして炊事洗濯を済ませた後、車で家を出たが、その頃はすっかり昨夜の歌は忘れていた。
町では早朝から新成人の振り袖姿やスーツ姿が目立っていた。

会場はホテル日航くまもとに隣接する7階の武道場。
会場に着くと直ぐ受付があり、最後に抽選会をするという番号を配布された。
わが川柳チームは3名一組で、「夢ごこち」という組と「花ざかり」という二組編成で、大会に臨んだ。
カルタ会の実施要領について、実行委員長から説明があったが具体的な細かいところがイマイチ理解出来なかった。
皆の真似をしていればなんとかなるだろう、という乗りで取り敢えず第一回戦に臨んだ。

驚いたのは、広げた札が全て平仮名文字で、しかも濁点は抜いてあるのでとても読み辛い。
最初の対戦相手は、和服姿の男性と振り袖姿のうら若すぎる女性が二人の三人組。
当初は自分の目の前の札に集中していたが、そのうち札の数が少なくなってきたら、どんどんこちらの守備範囲に進出して来始めた。
ルールを覚えそうになった頃は、勝負は見え始めていた。
オマケに途中から正座の足が痺れ始め、感覚が麻痺したようになって不自然な態勢でその場を凌ぐ有り様だった。
こうして一回戦はあっさり負けてしまった。
やたら豪華な昼食を頂いた後、次の2回戦の前に腹ごなしに「坊主めくり」が始まった。

聞いた気もするが、見るのは初めてだったので楽しんで参加している人達の後ろで見学させてもらった。
う~ん何というか、坊主をめくると一波乱という感じで、すべて運任せというゲームである。
その後、かるた大会の2回戦が始まった。
最初の対戦で多少の学習効果があったと見えて、な~んと我が「花ざかり」チームは勝つことが出来た。
聞けばもう一チームの「夢ごこち」チームも勝ったらしい。
最後に抽選会があって、50%位の確率で何かが当たっていた。
景品はほとんどが、県の文化協会に所属する高名な作家の書・写真・絵・陶磁器などで、当たるとその都度拍手が湧いた。

私にも何やら面白げな、スケッチの作品が当たった。
裏には「美人が来たぞ」と書いてあった。
最初は変な絵だなと思っていたのだが、引っ張り出して見る度に妙なおかしみが湧いてくる。
かき殴ったような線も効果的に生かされた良い絵ではないかと思えてきた。
さて、参加していた噴煙吟社の副主幹が、来年を目指して百人一首講座を開くと言い始めた。
編集会議の日や校正の日の昼食後に実施すると張り切っている。
10分程度という話ではあるが、さて老化の一途を辿る脳と耳が受け付けてくれるかどうか・・・。
「あひみてののちのこころにくらふれはむかしはものをおもはさりけり」・・って、今の方が思はざりけりだわ。

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昨夜は諦めたものの、全く知らないでは拙かろうと一応プリントして読んでみた。

カルタの約束動作は知らないが、上の句と下の句を読み分けて、多分どちらかを取るのだろう。
などと当たりをつけて、上の句と下の句の第一番目の字を覚えるようにした。
100句読んでみたがさっぱり覚えない。
犬棒カルタと違って最初の文字が同じものが多いし、どうかすると途中までまったく文句が同じというのもある。
諦めて、今度は過去に何処かで聞いたり見たりしたことのある歌を重点に印を付けて覚えることにした。
結果は2~3首を覚えただけだった。
今朝は、早起きして炊事洗濯を済ませた後、車で家を出たが、その頃はすっかり昨夜の歌は忘れていた。
町では早朝から新成人の振り袖姿やスーツ姿が目立っていた。

会場はホテル日航くまもとに隣接する7階の武道場。
会場に着くと直ぐ受付があり、最後に抽選会をするという番号を配布された。
わが川柳チームは3名一組で、「夢ごこち」という組と「花ざかり」という二組編成で、大会に臨んだ。
カルタ会の実施要領について、実行委員長から説明があったが具体的な細かいところがイマイチ理解出来なかった。
皆の真似をしていればなんとかなるだろう、という乗りで取り敢えず第一回戦に臨んだ。

驚いたのは、広げた札が全て平仮名文字で、しかも濁点は抜いてあるのでとても読み辛い。
最初の対戦相手は、和服姿の男性と振り袖姿のうら若すぎる女性が二人の三人組。
当初は自分の目の前の札に集中していたが、そのうち札の数が少なくなってきたら、どんどんこちらの守備範囲に進出して来始めた。
ルールを覚えそうになった頃は、勝負は見え始めていた。
オマケに途中から正座の足が痺れ始め、感覚が麻痺したようになって不自然な態勢でその場を凌ぐ有り様だった。
こうして一回戦はあっさり負けてしまった。
やたら豪華な昼食を頂いた後、次の2回戦の前に腹ごなしに「坊主めくり」が始まった。

聞いた気もするが、見るのは初めてだったので楽しんで参加している人達の後ろで見学させてもらった。
う~ん何というか、坊主をめくると一波乱という感じで、すべて運任せというゲームである。
その後、かるた大会の2回戦が始まった。
最初の対戦で多少の学習効果があったと見えて、な~んと我が「花ざかり」チームは勝つことが出来た。
聞けばもう一チームの「夢ごこち」チームも勝ったらしい。
最後に抽選会があって、50%位の確率で何かが当たっていた。
景品はほとんどが、県の文化協会に所属する高名な作家の書・写真・絵・陶磁器などで、当たるとその都度拍手が湧いた。

私にも何やら面白げな、スケッチの作品が当たった。
裏には「美人が来たぞ」と書いてあった。
最初は変な絵だなと思っていたのだが、引っ張り出して見る度に妙なおかしみが湧いてくる。
かき殴ったような線も効果的に生かされた良い絵ではないかと思えてきた。
さて、参加していた噴煙吟社の副主幹が、来年を目指して百人一首講座を開くと言い始めた。
編集会議の日や校正の日の昼食後に実施すると張り切っている。
10分程度という話ではあるが、さて老化の一途を辿る脳と耳が受け付けてくれるかどうか・・・。
「あひみてののちのこころにくらふれはむかしはものをおもはさりけり」・・って、今の方が思はざりけりだわ。

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