カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

家の周りあれこれ

2020-02-01 14:37:21 | 日常あれこれ
 三日ほど前に庭のキンカンの木にメジロが2羽やってきて枝から枝を飛び回っていた。

 黄色のキンカンの実を当てにして来たようだが、メジロの食用には不向きなようだ。

 そこで、メジロ向きに普通の蜜柑を輪切りにしてキンカンの枝に挿して置いた。

 

 ほぼ「細工は流々」なのだが、何しろメジロが相手なので「仕上げを御覧じろ」までは、なかなか。

 キンカンの木のある場所が、食卓の真向かいなので食事中とメジロの来訪がタイミング的に合う確率は極めて低い。

 今日、庭に蜜柑の様子を覗きに行ったら、微かに鳥が啄んだ痕があった。

 メジロとは確定できないが、ヒヨなら完全に皮まで地上に落ちるくらい突っつくので、残り具合から言えばメジロじゃないかと。

 後はメジロの食事タイムが把握できれば、ということになるのだが・・。

 ついでに庭をぐるりと回ってみる。

 庭の東北端に植えておいたヒイラギ南天が咲き始めた。

 

 東北の方角は鬼門だそうで、私の発案で西洋の魔よけの「ヒイラギ」と難を転ずるというので「南天」の合作という「ヒイラギ南天」を植えた。

 反対側の南西の方角は裏鬼門だそうで、我が家では玄関の方向に近い。

 「玄関が裏鬼門じゃまずいだろう」と設計士と大工の棟梁に言うと、なんでも「ご心配なく玄関の位置を少しずらしておきました」とのこと。

 「気になるなら、パアッと明るく色づく樹や草花でも玄関の付近に植えたり咲かせたりするといいでしょう」とのことだった。

 そこで、玄関付近はパアッとするほど綺麗な花ではないが、一応年中何がしかの花は咲いている。

 

 冬場の寒さに弱いものは玄関内に退避させるが、シンビジュウム・キリタンサス・ハイビスカス・ベゴニアなどが咲いている。

 あれから、25年が経過し今度の地震でも家はまがりなりにも建った状態を維持してくれたので、きっと「ヒイラギ南天」と南西側の草花のお陰かも知れない。

 そう言えばシャコバサボテンが綺麗に咲いている。

 

 日頃は外で放置されているのに、咲き始めると玄関に入れてやる。

 こうした、方角にこだわるのを何と言ったが度忘れしたが、日光東照宮と江戸城の位置関係などの話をテレビが面白くやっていたのを見たことがある。

 以前、東照宮で貰ったお札は鬼門の方向に貼ってあるし、京都で貰ったお札は金閣寺は二階、銀閣寺は一階に貼ってある。

 神仏混交で八百万の神々と何でも有難がる傾向は、多分に亡くなった祖父母の影響だと思う。

 この土地を取得するにあたって、古井戸を埋め戻す話があったのだが、あえて残してもらった。

 小さい頃から祖父母が井戸を近所の人達と共にとても大事にしていたの見て育ったからだ。

 この町内に住むようになって25年、近所の人との立ち話の中で、いよいよ水に困ったときは「お宅の井戸を当てにしていますよ」という話が飛び出した。

 近所の年寄りは、我が家に井戸があるのを知っている。

 井戸を粗末には出来ない・・・・盛塩・盛塩。

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コメント
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