カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

初雪とお山と納税と

2020-02-18 16:15:59 | 日常あれこれ
 昨夕からみぞれ交じりの雪がボタボタと落ち始めた。

 当地としては例年より1か月半以上も遅い初雪だが、湿り気の多いべた雪といった感じ。

 相方は着付けの教室に出かけているし、静かなので年度末の地方税と国民健康保険の申告書を作ることにした。

 計算も終わって、やったー!と喜んだところで、社会保険が国民健康保険に12月から切り替わっていることに気が付いた。

 明日税務課や健康保険課などに確かめないと折角の計算も無駄になるので中止して雪を眺めていた。

 今朝は、雪の積もり具合などを少し気にしながら起きたのだが、雪はどこにも無くただ風だけが無性に冷たい。

 昨夜の納税申告書の問題点は、役場への問い合わせて一挙に解決して新たに作成し直した申告書をもって出かけた。

 
 
 
 申告会場の駐車場からは、里山から阿蘇の外輪山の山並みに続く尾根沿いに雪が積もっているのが見える。

 ただ、手前の里山の白い部分は雪と見紛うばかりに「ソーラーパネル」が一面に広がっている。

 里山の部分で止まっているからいいようなものの、これが外輪山一帯や阿蘇の牧野などまで広がるようならちと困り物である。

 エコとエゴは紙一重といったところで、世界文化遺産候補も遠くなる。

 てなことで、会場の受付に午後2時ちょっと過ぎに到着したのだが、受付は午後2時までで廊下では受付台の撤収などをしていた。

 ほぼ同時に、私のほかに2名の来場者があったが、また明日等という言葉が聞こえた。

 私だけは、作成済みのものを受け付けるだけということで提出が出来た。

 ふと横の壁に貼られた相田みつをの「飾り物」という詩が目についた。

 

 定年後何年にもなり、肩書・地位・名誉などは殆ど落としたものの、財産とはおよそ程遠い年金を貰うゆえに、こうやって申告にやって来た。

 ただ誇りらしきものが飾りとなって残っているため、素直になれない部分があるのは自覚する。

 ブツブツ言いながら申告に来るようでは、素っ裸には遠いということだろうか。

 ソーラーパネルや国民の義務である「納税」の申告程度で不満を漏らすようでは、かなりな修行が必要なようだ。

 「プライドと素直シーソーゲームする」・・・・しろ猫

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コメント
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