カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖にて

2020-02-25 17:18:29 | おでかけ
 2月23日に予定されていた川柳大会が、新型コロナウイルスの関係で中止となった。

 3月15日には所属する吟社の70周年記念の川柳大会も予定されていたため、実施の是非を検討することになった。

 中止になった川柳大会で、スケジュールが空いてたからという理由で吟社の事務所に集まることになった。

 話し合いは午後だったが、少し早めに家をでて江津湖湖畔で車を駐車した。

 ツクシなど顔を出していないかと、探してみるのが目的である。

 
 (江津湖の湧水)

 湧き出た水は小川のようになって、江津湖に流れ込む。

 こういった場所が何か所かある。

 この小川沿いが、ツクシの発生予想地域なのだがまったく出ていなかった。

 

 流れは小川のようになっているが、直ぐ傍には人工的に池が作られていてこの小川の水が一部使われている。

 ところが小川の向こう側の芝生の色が変わる辺りは、水ならぬ水草が水面にびっしり繁茂して水が見えない。

 通常だとこの池には水鳥などが沢山浮かんでいる筈なのだが、一面に草原のようになっている。

 

 先日UPしたネコヤナギもすっかり開ききっていた。

 ボートハウスの前の桟橋には、湖面に繁茂する外来種の水草を除去する船が係留されていた。

 

 カニのハサミのような部分でまとめて掴み取り、横につけた運搬船用のボートに積み込む。

 この船の活躍で湖面の水草はかなり除去されたようだ。

 が、先ほどの池のような部分は機会が入らないので手作業に頼ることになって、残されてしまったのだろう。

 すぐそばの動物園では、子供たちの元気な声が聞こえてくる。

 

 像舎とキリン舎は外からでも十分に見える位置関係にある。

 像舎の前には沢山の子ども達がいて、象さんはやはり動物園の花形なのだなと再確認。

 川柳大会の話し合いは、6月7日に延期することで決着した。

 中止・延期・紙上大会等実施要領の変更などいろいろ意見もあったが、早い話が様子見を兼ねた延期。

 会場のキャンセルや次の申し込み、参加予定者への連絡など錯綜した状況が展開。

 取り敢えず解散する頃は、陽も傾きかけていた。

 

 駐車場に足を早めながら振り向くと、大きな赤い太陽が沈もうとしていた。

 駐車場から車を出す頃は、照明が必要になっていた。

 夕方のラッシュも始まり、来るときに10分少々の道のりに30分以上もかかって帰り着いた。

 Jリーグも開幕を遅らせるというし、野球や大相撲などどうなるのだろう。

 みんな様子見という、なんとも情けない結論を出さざるを得ないのは何処も同じようだ。

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コメント (2)
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