日本で前回開催のオリンピックが、なぜ10月であったかがよく分る今日この頃の天気。
過去の降雨データなどを参考にしたとかで、昔の人の方が賢かった。
でも、この暑さは過去のデータにもあるまい。
連日の真夏日に、雨の多かった8月が懐かしい。
(鎮守の森とアドバルーンと)
今年最後の米15Kgを、神社の直ぐ横にあるコイン精米に持ち込んだ。
抜けるような青空に、多分住宅展示のアドバルーンだと思うが、気持ち良さに浮かんでいた。
もうすぐ田んぼでは稲刈りが始まり、生産農家から新米がやってくる予定。
それまで、この最後の米で食いつなぐ。
年を取ると共に消費量がだんだん減っていく。
コロナが終わり、来訪者が増えれば持ち直せるのだが。
町の広報誌も10月になった。
(広報誌と赤い羽根)
町内の第2班長を仰せつかっている。
町内会費の徴収や、回覧板を回したり広報誌の配布などをするのが任務。
班長は順番制なので集金の大変さは皆知っている。
会費の徴収は、年度当初に一年分一回のみで楽しようと決めてある。
高齢者が多いので、回覧板は生存確認に一役買うことに。
10月は運動にも適しているが、文化活動にも良い時期である。
明日は、所属する吟社の「川柳大会」、月の半ば過ぎには「町の文化祭」そして月末は「新聞社主催の川柳大会」
すべて参加するのだが、その準備の方がなにやら忙しい。
(文化祭で発表する「西行桜」)
コロナのまん延防止措置で、公的な会場が殆ど閉鎖し、練習も自粛していたが解除と当時に世の中が動き出した。
文化祭も予定通り開催ということで、慌てて来週から練習再開予定。
発表箇所や配役を割り振って、次の練習日に皆さんに案を示す準備をした。
プログラムの関係で、20分くらいが割り当ての発表時間になる。
全曲は謡えないので、役などを考慮し、かつ物語が破綻しないよう謡う箇所を選定する。
(謡い本)
私は指導者でも、上手いわけでもないのだが、高齢とはいえ趣味の会の中では若い方。
いわゆる、練習会場や時間の設定から、出し物・配役の割り振りなど、一案を作成して皆さんに計る。
「頼んだぞ、あんたに任す」としか皆さんおっしゃらない。
そんな状態がもう何年も続いているので、こちらも段々と大胆になる。
「これで如何でしょうか?」など、唯のセリフで、「決めましたが、不都合な方は?」が本音。
声が出ないとか、余程体調が悪くない限りほぼ案のまま決定。
謡曲も川柳も高齢でも比較的長く続けられる趣味の部類に属する。
口が動く間は謡い、頭が回る間は作句することにする。
さて、明日の大会の当日句でも書き留めておくか。
「穴埋めのクイズのような日を送る」・・・・しろ猫