カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

柚子と蜜柑とニッケの木

2019-12-14 13:30:40 | 家庭菜園
 田舎の実家の近くを通るついでに、柚子を取って帰ろうという話になった。

 隣の竹山から竹が倒れ掛かり、更にその竹に巻き付いた蔦が柚子の木に覆いかぶさって無残な状態に。

 太陽の光を遮られて、柚子の木も四苦八苦で実をつけるどころの話ではなかった。

 少し竹山から離れているため被害を免れた蜜柑は実をたわわに付けている。
 
 

 ところが何という蜜柑なのか品種は知らないが、とても酸っぱくて美味くない。

 収穫の時期とか、暫く保存しておいて食べるとか、食べ方に工夫するとか何かやりようがありそうだが、今のところ不明。

 先日取ってきて、10日ばかり放置した後の蜜柑を、皮を剥いて薄皮を除き中の実だけを蜂蜜に浸し瓶詰にしてみた。

 今朝食べてみたら、酸っぱいのは蜂蜜で少しは我慢できるがやや苦みがあった。

 なんの目的でこの蜜柑の木を3本も植えたのか、植えた本人はもう亡くなっているので聞くわけにもいかない。

 食べ方を考えないと、毎年毎年大量の蜜柑が無駄になる。

 柚子の木に倒れ掛かっていた竹は、先日20本ばかり切り倒しておいたのだが、蔦が絡みついて引っ張り出せないものもあった。

 やっと今回引っ張り出すことに成功したが、見渡しても柚子は数えるほどしか実がついていない。

 

 高枝切ハサミでチョキチョキとやって、全部収穫したが10数個しかない。 

 表面の皮はガサガサでしかも黒ずんだようになっている。

 ゴシゴシと洗ってもなかなか取れない。

 それでも柚子は利用価値があって、皮を刻んだり汁を絞ったりしていろんな料理の風味付けに一年中役に立つ。

 この柚子の木の傍には「ニッケ(シナモン)の木」も3本ほどあるのだが、その内の1本は竹と蔦に覆われて枯れかかっている。

 

 相方が葉っぱだけを2~3枚とってきて、お湯に浸していた。

 「やまと尼寺精進日記」でやっていたので、真似をしてみたのだという。

 テレビの中では、試飲してあまり美味くないと言っていたそうだが、私は初めて飲んでみたがそれなりに風味があって良いと思った。

 ニッケは根っこの部分を乾燥させて使うのが一般的だが、葉っぱも使えるなら利用価値は広がる。

 この竹山の隣に位置する菜園の跡地は、柿・蜜柑・柚子その他ミョウガなどが植えてあるが、竹山の竹に侵食されて無残な状況にある。

 何とか今年中に敷地内の竹を切り倒してしまいたいという思いが強くなってきた。

 自宅の方は猫物語、相方の実家の方は竹と雑草物語、当分の間はストーリ展開に事欠かない。

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