カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

動き出した時計

2014-12-14 10:34:46 | 日記
 20年近く腕にはめていた時計が、動かなくなっているのに気づかずに約束の時間に遅れそうになった。
 2~3ヶ月前同じようなことがあって、その時は電池交換で動き始めた。
 今度も同じように交換してみたが動かなかった。
 耐水圧の時計だったが、お手軽なホームセンターなどでの電池交換で既にその能力は無くなって久しい。
 そのため水分などが入り錆やら埃やらで多分動かないのだとホームセンターの担当者は言う。
 
 (20年近く真面目に働いてくれていた腕時計)
 購入してから確か2~3度時刻合わせをしたくらいで、2昔まえから正確に時を刻んできた真面目な時計だった。
 でも、いくらお気に入りでも止まった時計は用をなさないので、時計屋で新しい時計を購入した。
 ソーラー電源で電波修正でチタン合金で値段が高いという、何となく死ぬまで持ちそうな時計である。
 要するに電池交換も時刻合わせも無しという不精者には打ってつけの時計なのだ。
 
 それにしても、止まった原因が気になって防錆スプレーをリューズの隙間などに吹き付けると時刻や曜日合わせのリューズは軽く動くようになったが針は動かない。

 今度孫の所に遊びに行くときおもちゃにして貰おうと思ってサイドテーブルの上に放置したまま忘れていた。

 それから暫くして、食後にお茶を飲みながら脇のテーブルの方にふと視線を向けたとき微かにチカッと光るものを感じた。
 光る可能性のあるものは置いてあった腕時計しかないので、まさかと思ってよくよく覗き込んでみた。
 
 あっと驚く為五郎~~♪、時計と同じく古いギャグで恐縮だが、時計の秒針がチッチッと時を刻んで動いていたのだ。

 ほんとにあっと驚いた。さてさて、どこまで動くか。

 今のところ甦った愛着のある腕時計は、腕ではなくテーブルの上で静かに時を刻んでいるのだが。

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