深夜雨の音かと思ったら、強風の吹き荒れる音だったと相方が言う。
最近、耳のセミが快調で夜中でも鳴き叫ぶので、世間の音の認識に誤謬を生じる。
まあ、ある程度の年齢に達すると色々な音が聞えたり、まったく聞えなくなったりと耳も多種多様。
▲(午前中の空)
外を見ると強風のあおりで、トマトが傾きバラの鉢がひっくり返り、百日草とレタスの薹立ちが寝ていた。
取り敢えずは、実益が伴うトマトの救済に向かう。
▲(トマトの補強)
去年の夏場、トマトの種が落ちて発芽したものを鉢に植え替え、冬場は室内栽培で実が成った。
春先に地植えにしたが、ヒョロヒョロの幹が、地植え以降の部分からは大きく成長した。
細い根元と大きな上体で、バランスがとれないので三角形に支柱を立てて囲って補強した。
ところが、背丈がグングン伸びてもう2mをゆうに超える状態。
支柱を継ぎ足したり、紐や太めの針金で周りを取り巻いたりして柔構造の頼りない支えもので凌いでいる。
この柔構造が良かったのか、強風をユラユラと軽く受け流し、どうやら非常事態を乗り切った。
▲(各枝々のトマトの実)
上部に伸びる幹の各枝々には、それぞれ花が咲き実が付いている。
2m以上の先端にも花が咲いているので、ここにも実を付けるつもりらしい。
健闘を祈る。
・・・・・
さて、本日は先日の江津湖の続きの植物版。
▲(江津湖畔の遊歩道の橋)
動・植物園との境界付近にある小さな橋は、水面からの距離が1m以下になっていた。
水量が増えているのである。
以前、この橋の上まで増水したこともある。
柳誌の編集時で、近くに駐めていた車が心配で見に行ったこともある。
ボートハウスの桟橋横にある管理棟では、外来水生植物の駆除作業が行われていた。
▲(回収した駆除対象外来水生植物)
回収船で回収作業を行い、ここに引き上げてコンテナに積み込み焼却処分される。
こうした植物の山が2山ほどあって、更にコンテナは既に満杯になっていた。
人生いろいろ植物もいろいろなのである。
▲(ツワブキの花)
完全に咲く時期を無視したとしか思えないツワブキの開花。
普通は晩秋の頃の花で、花が少なくなった時期に咲いて和ませてくれる花。
▲(クチナシの花)
これは、まあ梅雨時の花として概ね合格!
▲(シモツケソウorシモツケor京鹿の子?)
この花は、以前我が家にもあったが、何時の頃からか無くなってしまった。
名前を調べたら、シモツケソウの花に似ているが葉っぱの形が違うしギザギザもない。
京鹿の子かと検索したら、シモツケソウとそっくりな花と葉っぱが紹介されていた。
持ち帰り自由の本のコーナーから持ち帰った植物図鑑で調べたら、葉っぱはシモツケに似ている。
つまり、早い話が素人にはなかなか分からない部類の花のようだ。
ただ、「シモツケソウ」と「シモツケ」という同じバラ科の似たような花があることは判った。
樹高と葉っぱの形から、今回は「シモツケ」と勝手に判定する。
トマトの根性物語やシモツケのややこしさ紹介で頭が混乱した。
さてさて、先程から強風に煽られた雨が今度は横から降り始めた。
「千の風吹いてこの世に千の雨」・・・しろ猫
こんばんは
植物の名前って
図鑑で調べても
良く分かりません
もう諦めています
竹千代
こんばんは
もうこうなると
早く名乗った者勝ち
といった状態ですね
しろ猫